東洋医学小話④:美容      院長

東洋医学と美容は、前回のお話しの続きです。

前回はこのように申しました。

「若返りです。さて、これは古来の東洋医学で言う不老に対する
あこがれのようなものですね。数年前、正月番組で明石家さんまさんが
木村拓哉さんに、「若さが買えるんなら、ナンボ出してもええ」と
実感を込めて話されてました。つまり、多くの方が感じる、老化に対する
どうしようもない気持ちと、若さに対する憧れの現れです。」

つまり、健康と美容は古来の「不老長寿」に繋がり、東洋医学の全てではない
にしても、基本的には若さを保つ健康医学であることは間違い有りません。
何故なら、若さを保ついろんな活動(方法)、例えば気功や太極拳、
薬膳料理から手技、ハリ灸など、全てはヒトの気の巡りを良くする事で、
健康を保ち若さを保つからです。

では、その具体的効果を得るには二つのアプローチがあります。
第一は、直接的効果です。足や手のムクミを取り、腰を引き締めくびれを
ハッキリして、顔の輪郭や目鼻立ちをスッキリさせるのは、ハリやネツシンを
使えば以外に簡単な事です。
しかし、その持続性には、第二のアプローチが必要になります。東洋医学の
考え方を取り入れた生活習慣を実行する事です。

つまり体質に合わせた食事や運動習慣、サプリメントや漢方薬など心身の健康を
考えた生活習慣のことです。現代社会はストレスが多いのが現実です。
ストレスは老化を促進します。この発散法はとても重要になります。ここにも
身体の気の巡りを整える東洋医学的治療が有効です。

どうです。健康と美容は東洋医学では同じものなのです。東洋医学は、若返り、
若さを保つ、不老の究極の健康法と言えませんか。

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