鍼灸科の学生さんたちへ、たんぽぽ鍼灸院の治療現場を見学しませんか

新年になったと思えば、もう2月も中旬になろうとしています。
この時期、2月の後半から3月の初めにかけて医療系の国家試験が実施されます。
当然に、はり師、きゅう師、あん摩指圧マッサージ師(俗にはりきゅう師)の国家試験も実施されます。
それこそ3年間の集大成ですね。
全員が合格されることを切に祈るだけです。

ところで、合格がみなさんの目標ではありません。
あくまで、ある夢の通過点です。
その夢に向かって進み実現するには、まだ幾多の関門を通過し目標を達成する必要があるのです。
私たちの「先人の知恵に学ぶ会」はそういった人たちに一つの手助けができるように発足したのです。

そこで、私が院長をやっている「たんぽぽ鍼灸院」では、
ある一定のルールのもとに、実際の治療現場の見学を受け入れることにしました。

当然に生の治療現場ですから、患者様のご了解も得なくてはなりません。
また、治療室は広くはありません。それで一度に受け入れる方々にも人数の制限を設けさせてください。
さらに、できましたら所属する学校や機関の責任者(学科長や就職担当主任など)のご了解を頂いた上で、見学希望のご連絡をください。既卒者の場合は、この例に当たりません。

当然に現役の方々は、実際の臨床現場の見学に興味をお持ちでしょう。
また、既卒者や1〜2年生でも現場に対する興味はおありでしょう。
なるべく早い時期にそういった現場を見ることは鍼灸を将来の生業に選んだ方々には必要なことだと思います。
自分の夢をしっかりと描くことができるようになるからです。
夢が計画図となり、何をするべきか何をしなくてはならないかがはっきりとしてくるのです。

では、三年生のみなさん、ご健闘を祈ります。
そして既卒者や1〜2年生の皆さんも少し考えてみてください。
ご連絡をお待ちします。

たんぽぽ鍼灸院 院長
篠原 龍彦

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