諸悪の根源:カラダの冷えを治療する東洋医学

老若男女の治療に長年携わっているとある一つのことに固執してしまいます。
そしてそれを発見するとムキになって取ろうとしている自分に会うのです。

本来、患者様たちはそれぞれの訴え(主訴)をお持ちです。
でも、その一番の原因を作っているのが、カラダの冷えによる場合が多いのです。
一般にカラダの冷えは代謝異常と呼ばれ、体温の低下によって判断されます。
そして、長期にわたる体温の低下は免疫力の低下となって、
いろんな疾患に掛かりやすく、病気を悪化させやすく、治癒を遅らせます。

そしてどのような方達がカラダの冷えを訴えるかと言いますと:
子どもの冷え、
若い女性の冷え、
 妊婦さんの冷え、
更年期の女性の冷えほてり、
 働き盛りの男性の冷え、
高齢者のカラダの冷え、
 etc.

原因はいろいろで:
風邪を引いての冷え、
ホルモン系や自律神経系の失調による冷え、
内臓代謝の低下による冷え、
 胃腸消化器系の異常による冷え、
筋肉量の低下による冷え、
血液循環不全による冷え,
etc.

冷えによる体調異変はとても多いのです。
症状としは:
 子どもの夜尿症、
 虚弱体質、
 朝起きができない、
 生理不順、無月経、
 関節痛、腰痛、
 筋肉痛、
 不妊症、
 胃腸虚弱、
 自律神経の失調、
 風邪症状の遷延化、
 etc.

臨床的に名前の使いカラダの異常はまだまだ多くあります。
お越しになる患者様たちはご自身の不調の原因をあれこれ指摘します。
しかし、カラダの冷えが大きな要因になっていることを指摘する方は大変に少ないのです。

カラダの冷えを取る三つのポイントは:
1 適度の運動
2 バランスのとれた食事
3 十分な睡眠

そして、一度冷えてしまったカラダをリセットして暖かな体温を取り戻すには、
やはり東洋医学のたんぽぽ鍼灸院でしょう。

私は、必ず治療室を離れる患者様に声をかけます。
   「カラダはあったまりましたか?」
そうすると必ず、
   「はい、ポカポッカです」
それで安心してお見送りができます。

篠原 龍彦、院長
たんぽぽ鍼灸院

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