不安除去型の医療から…心理カウンセラーが思うこと@たんぽぽのわたげ

今、話題のノーベル医学・生理学賞を受賞された京都大学特別教授の本庶佑(ほんじょたすく)さん。
先日、ある大学での講演で興味深いことをお話しされていました。
医学を学ぶ学生に対して「これまで私たちは、病気を治したいという願望に応えようとする【欲求充足型】の治療に努力してきたが、これからは不安を和らげる【不安除去型】の治療に努力してきたが、これから不安を和らげる【不安除去型】の医療も人を幸福にするという意味で同じくらい重要だ」と語られました。

【不安】というキーワードは、心理カウンセラーの臨床を通して、クライアントさんからよく聞かれる言葉でもあります。
現代社会は、幅広い世代で不安を抱えているような気がします。

育児中のママは将来の不安感を耳にします。可愛いわが子への世話をしながら、自分の時間がなかなか思うように取れなくてストレスがたまるなか、いつになったら楽になるのかと疲労困憊しながら子どもと向き合う姿を子どもはよく見ています。
また、わが子への期待をこめて学習支援や習いごとへの養育費をかけて高学歴の大学へ進めるように応援し、生活費の中からコツコツと貯蓄をする生活。就職は経済的不安を軽減するために安定を求める仕事を進めるのか、地方公務員の採用率は数十倍とも聞きます。
少子化で人材不足の世の中とは言ったものの、人気のある職種は一極集中状態へ。競争して勝ち組に残るのはほんの一握りといったかんじでしょうか。

子育てがひと段落すると、ご主人と向き合う関係性への不安の声を耳にします。これからの人生をどう過ごすのかというテーマを考えるとさまざまな不安と向き合うことも多いようです。

また社会で働く人々も不安を抱えて生活しています。人間関係や組織内でのストレスを発散しつつもオンとオフのバランスが崩れると自律神経系の症状。思考中心のライフスタイルは、女性にとってはホルモンバランスや婦人科系のトラブルも多々あります。

子どもが巣立つと、両親の老後のお世話が重なる時期でもあります。人生100年の時代に突入し、持病とうまく付き合いながら生きていく時代。がんも二人に一人がり患し、認知症は五人に一人の時代になる日本社会。入院ではなく通院のみで自宅で過ごす生活を送る地域システムづくりに国は動き出しています。

高齢者になると、周りに迷惑をかけたくない気持ちから、一人で抱え込みやすくなり気分がふさがり、考えも堂々巡りになると元気が出ない日々を過ごしながら、思うように動かないカラダと向き合うことになります。不安も慢性化して生きる楽しみが見いだせにくくなります。

このように、どのような世代も何かしらの不安や心配を抱えている人たちが増えています。

不安感は個人差があり性格気質も影響はあるかと思いますが、現代社会は環境事態が不安を誘う流れになってきているようです。小さな不安から大きな不安まで様々です。
本庶先生がおっしゃるように「不安除去」に向けた医療が必要なように、私たちも不安軽減に向けた取り組みをそれぞれが考えていくことは大切なことだと思います。

あなたが不安を感じたとき、どうやって対処しますか。
周りの人はどうやって不安を減らしているのでしょうか。
不安の反対でもある「安心」を感じる力をお持ちでしょうか。
安心感は、どうやったら感じられるでしょうか。

安心を感じる力を増やせるようになったら、少々の不安を感じても跳ね除けそうですよね。

今日はこの辺で。

しのはら由香

8日(祝日)午後にネッシン健康法あります

10月8日(祝)午後2~3時半
ネッシン健康法のセミナーが開催されます。
ネッシン棒を使って、気の流れを調整したり、個別のテーマに合わせた症状別、お顔のリフトアップなどご指導しています。

*10月の共通テーマ*
足首の捻挫、むくみ、高血圧

その他、個人テーマにそって、技術指導を行います。

毎回ご参加いただたいている方も、初めての方も、ご都合があえばお待ちしております。
実技指導も行いますので、セルフケアの良い機会になりますよ。
尚、ご予約は前日までにお電話にてご連絡ください。

17日(祝)午後2時~ネッシン健康法@たんぽぽ鍼灸院

9月17日(祝)午後2~3時半
ネッシン健康法のセミナーが開催されます。

8月はお休みでスキップしたネッシン健康法。2か月ぶりに開催されます。
ネッシン棒を使って、気の流れを調整したり、個別のテーマに合わせた症状別、お顔のリフトアップなどご指導しています。

*9月のテーマ*
肩コリ・首のコリ

毎回ご参加いただたいている方も、初めての方も、ご都合があえばお待ちしております。
実技指導も行いますので、セルフケアの良い機会になりますよ。
尚、ご予約は前日までにお電話にてご連絡ください。

不安なときの過ごし方@たんぽぽのわたげ

皆さんは、自分の生活のなかで「不安なこと」がおありでしょうか?いろんな意味や大きな意味で人生などの不安がまったくない方は、そういないのでないでしょうか?私にも不安は小さいものから大きなことまであります。問題は、その不安が募って気分が落ち込んだり、うつっぽくなったり、ひきこもったり…と日常生活やご自身の健康へ影響を与えている場合です。

赤ちゃんを望んでおられる40代女性の不安のひとつに、妊娠する可能性へのタイムリミットを耳にします。出来る限りの努力をしつつも、1ヶ月単位で周期的にその不安の運命が左右されるわけですから、相当なストレスです。「年齢のことは考えてもしょうがない。どうすることも出来ない」これは事実ですし、頭では分かっているけれど、心がついてこない状況がほとんどです。

そんな時ひとりで悶々と不安に浸っているよりも、以下の方法で対応してみることはいかがでしょうか。

●何を考えて、自分で自分を不安にさせているのか?

まず、考えていただきます。またその不安に根本となっている原因があれば、そこに焦点をあてます。

例えば、上記の例で考えると…「私は妊娠できるのだろうか?」「なぜ女性が普通に出来ることが私には出来ないのか?」「だんなさんに申し訳ない」など…

●実はその不安感は、心理学的には偽物の感情です。

お話しを聞いていくと、本当は悲しかったり、怖かったり、ムカついたりと私たちが持って生まれてきた感情が浮上します。そこが大切なのです。そこに気づかず不安感を使っているのです。本物の感情を感じて、吐き出したり、受け入れたりと処理することを支援していきます。

安心できる環境で、ゆっくりと息を吐きながら、その嫌な気分や不快な気分を吐き出します。何回も。スッキリするまでふ~っと。本当は悲しいんだなぁとか、怖いんだなぁ~とか、腹が立っているんだなぁ~と自分の気づかなかった感情に気づくことができるかもしれません。自分の素直な気持ちを認めること、そして吐き出すこと。これが大切です。

●「今、ここ」を大切に。

将来に着眼するよりも、現実という瞬間を生きることの方が、自分にとっても重要だという事に目を向けます。

不安を感じている時は、大抵、先のことを考えています。モードが今にいない、ここにいない心境が不安を招きます。

将来や先のことは、誰にもわかりません。今という現在に目を向け、地に足をつけ、考えもスイッチできるようになる習慣をつけましょう。

ご案内したことが実践できることを願っています。
ですが、慣れ親しんだ不安感をそう簡単に手放すのは容易ではありませんよね。
行き詰ったら、カウンセリングを受けることをお勧めします。
おうちでのセルフがうまくいくように、心のお勉強も交えながらご指導できると思います。

たんぽぽのわたげ
心理カウンセラー
しのはら由香

お盆休みのおしらせ

酷暑が続いております。

先日、交差点内で信号停車中のこと。

救急車が前方と後方からサイレンをならし走ってくるのを見て、どの方角に避けていいのやら迷ったことがありました。

熱中症で運ばれているのかなぁ。。。救急隊員も大忙しだなぁと一人空想していました。

皆さんの街では、救急車の音が増えた感じはしませんか?

さてさて。

たんぽぽ鍼灸院・たんぽぽのわたげ・たんぽぽハウスのお盆休みをお知らせします。

●8月13日(月)

●14日(火)

●15日(水)

なお、16日(木)は通常どおりの営業となります。

東洋医学でいう一番体調を落としやすい「土用」も終わり、各地では甲子園の出場校が決まりつつあります。今年は100周年とかで福岡県からは2校代表校がきまります。北部は昨日、折尾愛信高校が決まりました。南部は今日決勝です。選手も応援も白熱した試合になることでしょうね。

引き続き、体調にはくれぐれも入念な管理を心がけたいものです。

慢性疲労症候群にご注意を!@福岡市南区長住・鍼灸院たんぽぽ鍼灸院

慢性疲労症候群
カラダの疲労と頭を使うことの疲労の両方を訴えることが多く、強い疲労が長期間持続します。起きることや動くことが困難になるほどの場合も多く、40万人弱の患者さんがいるとされています。原因不明で明確な診断が難しいことから詐病の誤解を受ける場合も多く、なかなか周辺からの理解も得られない辛さがあります。
持続的に繰り返し起きる疲労感で、休養しても回復せず、仕事や勉強、社会的な活動を妨げているもので、下記の4つ以上を満たすかたは、該当します。
①最近の出来事をよく覚えていない、あるいは仕事や勉強・社会的行動や個人的行動に支障が出るほどの集中力の低下がみられる
②のどの痛み
③首または脇の下のリンパ節に圧痛がある
④筋肉痛
⑤腫れや圧痛は無く関節に痛みがある(2か所以上)
⑥頭痛、病前の頭痛とは異なる頭痛
⑦眠っても疲れが取れない
⑧運動後24時間以上体調不良が続く
皆さんはいかがでしょうか?4つまで該当しなくても「これかも?」と思い当たる方も多いかも知れません。
またこの病気に罹りやすい性格特徴として、感情の抑圧・抑制、完璧主義(些細なことが気になる)、過活動(やりすぎる、頑張りすぎる)があげられます。また普通の人よりストレス値が高いという検査結果も出る人が多いようです。日頃から感じることや、感情の発散方法やストレス対応力を身につけ、何事もほどほどにやれるようにすることを心がけることも大切です。それでもなかなか改善しない方は、定期的な鍼灸治療やカウンセリングを…。

不妊症のお悩みに変化?

うみの日は、全国的に猛暑が続いています。気合いで過ごしている感じがするのは私だけでしょうか(笑)

私は、たんぽぽ鍼灸院のある本店(南区長住)で、不妊症の初回面談でカウンセリングを担当しています。

不妊症を診るようになって、かれこれ17年経ちます。息子を授かる前の不妊期間を経て、妊娠出産でした。

私なりに同じ悩みをお持ちの方に、授かる支援を微力ながらお伝えしてきました。

その息子が17歳になりましたが、赤ちゃんを望んでいるがなかなか授からないという女性が増えています。

たんぽぽの不妊治療は、「安胎プログラム」というテーマで3クールの課題をご案内しています。

①赤ちゃんを授かる準備を整えるための身体をつくる→鍼灸治療

②お母さんに求められるものを準備するココロに変えていく→カウンセリング

主にこの2つを提案させていただいています。

この頃、ご相談に来られる方の様子に変化を感じます。

それは、「育児不安があるから妊娠出産を悩んでいました…」という声を聞いたことです。

●働ける環境なのか

●保育園に預けられるのか

●ママになれるのか

●子どもをちゃんと養育できるのか

このような声があがってきています。

おもに、個人レベルで先の不安を案じておられるようでしたが、社会レベルの問題に不安を感じておられるようです。

自分の身体が妊娠できるかというお悩み以上に、先の子育てを悩んでおられることにも不妊の原因になるのかもしれないと実感しています。

安心して子育てが出来る環境や時代、社会。

この支援は、なかなか大がかりな問題だと感じています。

少子高齢化の昨今、政府の取り組みがなかなか国民の安心まで得られていないようです。

不安を減らすには、安心を増やすことも大切なひとつです。

これから赤ちゃんを産みたい女性にも生まれてくる赤ちゃんにも「大丈夫だよ。幸福な人生が待っているよ」そう胸を張って言えるよう、見守っていけるよう、微力ながら私の役割や職責に身が引き締まる思いをした今日この頃です。

さぁ、夏休み。

子どもたち、健やかにこの夏を満喫してね♪

しのはら由香

心理のお話*満足と不満 @福岡市中央区たんぽぽのわたげ

皆さん、おはようございます。福岡は今日も熱いです。博多山笠の追い山も終わり、平成最後の本格的な夏が到来します。

さて、今日は、「満足と不満」の違いについてお話いたします。

満足の反対は不満。

国語のテストでは正解ですが、心理の世界では、少々異なった考え方をします。事実は…

満足 ←(反対は) ⇒満足ではない

不満 ←(反対は) ⇒不満ではない

少し解説を加えますと…

満足を満たすもの

★感謝の気持ち★愛着(安心)を感じる★信頼する気持ち

不満を満たすもの

★物質的★モノ★お金★地位★権力 など

満足と不満は、満たされるものが全く違ってきます。

満足ではない状態を埋めようと、不満を満たすものを使っても不満ではない状態になるけれど、感謝する気持ちや信頼する気持ちと関連性がないというわけです。

例えばストレスやトラブルなどで不満が募った時、物質的なモノ(例:飲みに行く、美味しい食事、欲しい物を買う…etc)で充たして、不満から解消されようとします。一時的には効果的かもしれません。しかし、本当に満たされたいものが別にある場合、満足は満たされないので、次の不満が表出しやすくなります。これが病的になると、買い物やギャンブル、アルコールなどの依存症がよく聞く例です。本人が本当に満たされたいものに気づいていない、あるいは気づいていてもどうすれば良いか分からないケースがあります。

また逆に、日頃から満足を満たすものが満たされている方は、物質を満たすことに目を向けることが少ないかもしれません。お金がかかりませんね(笑)

【不満があってもいい。大切なのは、今、満足と思える生活や人生があること】

この考え方が心地よいです(*^_^*)

たんぽぽのわたげ

福岡市中央区渡辺通4-4-19-801

認定心理士・心理カウンセラー・鍼灸師  しのはら由香

09087618014

脳に影響をもたらす食生活・食品 ~たんぽぽだより夏号より~

◌脳の回転を悪くする10の食習慣チェックリスト
▢ いつも甘いものがほしくなる
▢ 朝食抜きが多い
▢ 揚げ物をよく食べる
▢ 果物・野菜は食べない
▢ 精白されたもの(白米、白パン)がすき
▢ 水をあまり飲まない(1~2時間に1回以下)
▢ 炭酸飲料が好き
▢ 1日3杯以上アルコールを飲む
▢ 食事時間が決まっていない
▢ 空腹でなくても食べる、間食する
以上は個数に関係なく1個でも当てはまれば脳の回転をわるくしていると言えます。これらの要因を食生活から減らすことで今よりさらに自分の能力を発揮することができます。食習慣を変えることで自分を変えることができると言えます。
◌脳が生まれ変わる12の食品
(必須脂肪酸、オメガ3のDHAなどを多く含む食品)
▢ サケ ▢ サバ ▢ ニシン ▢ イワシ
▢ 亜麻仁 ▢ クルミ ▢ ヒマワリの種 ▢ アーモンド
▢ 大豆 ▢ ひよこ豆 ▢小麦胚芽 ▢ふすま
脳の60%以上は脂肪でできています。そのため、オメガ3を含むDHAやEPAなどの良質な脂質は脳の栄養になってくれたり、血流をよくしてくれたり、神経の生成などに役立ってくれます。また、DHAはとくにセロトニンの生成を促し、ポジティブな状態にしてくれたり、シナプス(脳細胞)の生成をしてくれたりしています。
EPAはDHAとセットで含まれていることが多く、とくに血流をよくし、脳の血管の状態を向上させてくれています。また、気分を調節しているため、気持ちが落ち込んでいる時に魚をたべると良いと言われるのはこのためです。
上記の食に併せて1日20分~30分くらいの適度な有酸素運動をすることでBDNF(脳由来神経栄養因子)を高めて、記憶力アップ、うつ防止、活力をつくりだしてくれます。
上記についてはメンタリストのDaiGoさんがまとめている脳にわるい食品・よい食品のリストなので参考にされてみてください♩

鍼灸師 宇田 千夏

院長の「気」のお話 たんぽぽ鍼灸院@福岡市

今回のお話は「気」のお話です。
たんぽぽにお越しになった事のある方達なら多分驚かないでしょうね。

さーて、「気」って何でしょう。「気」と付く言葉は多いですよね。
電気、磁気、空気、元気、病気、強気、弱気、浮気、色気、食い気、負けん気、勇気、勝ち気、やる気、邪気、根気、活気、殺気、狂気、陰気、陽気、妖気、眠気、呑気、覇気、雰囲気、平気、本気、蒸気、火気、水気、豪気、短気、損気、毒気、etc
これらの「気」は一般には目に見えないものですね。

実は東洋の社会科学や自然科学において「気」の概念はそれらの中心を成すものです。
世の中の森羅万象が「気」によって管理されているからです。
だから、三国志の諸葛孔明による縦横無尽の活躍はまさに政治学や皇帝学、天文学、占星術、軍学、医学などを駆使したこの「気」の学問の応用なのです。

「気」は我々が生きるこの空間を飛び回り、目に見えず、匂いもなく、ものを通り抜け、目的を達成します。
皆さん、「気功師」という人たちの話を聞いた事があるでしょう。
生まれながらにまた特殊な訓練をして獲得した「気」を操る事ができる能力を持つ人たちで、人の病を直します。
「気」は我々人類の肉体的健康を司ります。
また、実は精神的健康をも司るのです。
それにもう一つ霊性もです。

では、「気」は自然界ではどんな状態でしょう。
実は我々人類を含み万物の中に「気」が存在します。
周りの木々から河原の石ころまで全てに「気」が宿っています。
ただじっとして留まっているのではなく、ユックリと螺旋状に回りながら存在しているようです。
当然に私たちの体の中も巡っています。
また、テレビやラジオ、スマホの電波のように四方八方に飛び散りますが、ある一方の方向だけに向かう事もあります。
電波は原則的に波紋のように直進性で届く範囲も遮蔽物があると有限ですが、「気」は方向を曲げたり無限に飛んで行きます。
東京と北京、藤沢とブラジル間で「気」と電波の速度の違いを実験した方たちの報告では、電波より「気」の方が早く到達したという事です。
東京と北京間は気功師を使って、藤沢とブラジル間では鍼灸師の遠隔治療を使って得たデータです。
ところで皆さんはご自身で「気」を感じてそして操作できるという事をご存知ですか。
実は人は全てそのような事ができるのですが、そんな事ができると思わないので出来ないのです。
でも私たちには不思議な能力がある事をその内にたんぽぽで実感できるでしょう。
ではこの辺で、
院長