突然ですが、「山芋」食べてますか??
山芋は身体によさそうな感じはなんとなくしますが、あまり食べなくなってました。
しかし、調べてみると山芋は絶大なパワーを秘めていたのです!!
山芋は「山薬」として漢方の生薬でも使われています。
中国の薬草の代表的な古書である「神農本草経」にもその記載があり、虚弱体質を補い、胃腸の調子をよくし、暑さ寒さに耐え、耳や目をよくし、長寿を保つことができると書かれています。
また、山芋に含まれる消化酵素アミラーゼが胃腸の消化吸収を高め下痢を止めます。
消化不良の下痢や、冷たいものを取りすぎたときの下痢にはいいのですが、腸が炎症を起こしているときの下痢には食べないようにします。
アミラーゼは熱すると失われるため、調理するときはマグロの山かけや月見とろろなど、生で食べるのが効果的です。
昔は山に自然に生えている自然薯(ジネンジョ)が使われていましたが、現在では主に畑で栽培された長芋(ナガイモ)が使われています。
また、肺を潤して、痰や咳を鎮める効果があります。
秋は空気が乾燥して咳がでたり、肺を痛めることがおおい季節なので山芋が効果的です。
ああ、もうこれは山芋を食べるしかないですね!
まだまだ暑くても暦の上では秋なので、肺を潤して養生していきましょう♪
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