骨盤は、「仙骨」「腸骨」「恥骨」で出来ています。
その中でも仙骨は全身の要といっていいほど大切な場所です。
仙骨周辺には、無数の血管が通っています。特に『腹大動脈』という大きな血管は、骨盤へ向かう『内腸骨動脈』と、足へ向かう『外腸骨動脈』につながっており、全身の血液循環の重要な役割を担っています。
また、仙骨から下腹部に向かっては「副交感神経」の束が伸びています。
副交感神経はリラックスさせる神経で、交感神経が優位になりがちな現代社会では副交感神経を高めることが大切です。
外側から副交感神経を刺激できるのは仙骨だけです。
ではどのように刺激をしたらいいでしょうか?
当院ではお灸などで仙骨を温めほぐすことができます。
自分でできる方法としては、そばまくらやあずきまくらなどであたためたり、入浴の際仙骨に40~42℃のお湯を30秒あてる方法もあります。
一回の入浴の際に3回ほど行うのが効果的だそうです。
仙骨を温めることで、腰痛や高血圧、うつなど幅広く効果が期待できます。
ぜひぜひご自宅でも行ってみてください♩
参考URL:https://kaigo.news-postseven.com/
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