今日は「秋分の日」ですね。
秋分の日はお彼岸の中日でもあり、「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ日」です。
一方春分の日は、「自然(しぜん)をたたえ、生物をいつくしむ日です。
お彼岸ではお墓参りに行きますが、その時「おはぎ」を供えたりしますよね。
私はあんこ大好きなので、お彼岸の時期はとても嬉しいのですが、おはぎは一方で「ぼたもち」とも言いますよね。
「棚からぼたもち」私は、なんとなくぼたもちのほうがネーミング的においしそうな気がしたのですが、
両者の明確な違いを知りませんでした。
調べると、おはぎは漢字で「お萩」。ぼたもちは「牡丹餅」と書きます。春のお彼岸の頃には「牡丹(ぼたん)」の花が咲き、秋のお彼岸の頃には「萩(はぎ)」の花が咲くことに由来(ゆらい)していることが分かりました。また「牡丹(ぼたん)」の花は、大きな花ですから「牡丹餅(ぼたもち)」は大きめに、「萩(はぎ)」は小さな花なので「お萩(はぎ)」は小ぶりに作られるようになったそうです。
これが常識だとしたら、私は全然知りませんでした。あんこ好きとして失格です( ;∀;)
そしてあんこに使われる“あずき”は、古くから悪いものを追いはらう効果があるとされてきたようです。
ただ、おいしいと食べていたあんこに邪気払いの意味も含まれていたとは、得した気分です。
薬膳からみてみると、あずきは「利尿作用」に効果があります。秋から冬にかけてはむくみが生じやすいのでこの時期ぴったりですね。
お彼岸、ご先祖にかんしゃしながら、おはぎを食しましょう(^^♪
参考URL:http://www.kongohin-kids.com/montheve/09.html
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