「どうせ過去は変えられない…」
その通り、過去は変えられません。
でも、今のあなた自身は
いくらでも変えることができます。
あなたは何を、変えたいですか？
思い通りにならない生活や人生があるとしたら、
それはご自身のインナーメッセージが原因となっているかもしれません。

インナーメッセージとは？

私たちはふだん意識することなく、特定の状況で、同じような考え方や感じ方、行動のパターンを採用しています。そのときそのとき、自分で考え感じ、そして行動しているように思っているかもしれませんが、ほとんどの場合、過去に選択したパターンをただ繰り返しています。

インナーメッセージは、過去の経験から取り入れられ、それ以降、このような状況では、こんな感じ方をして、このように考えて、そしてこういう行動をとるんだ、ということを指図しているものなのです。

緊張と不安を抱えるOL　A子さんのケース

A子さんは、会社で周りの人からどう思われていると考えて、人の顔色が気になり、嫌われていないかと心配し、人に合わせて緊張感と不安を常に感じて、憂鬱でいっぱいの毎日を過ごしています。

そんな自分をずっと前から同じような感覚をもっていました。

幼少期の彼女は、「お母さんに喜んでもらわなければ、自分は価値がない。自分らしくあってはいけない」というインナーメッセージを物心ついた頃から取り入れていたのです。逆に「お母さんを喜ばせていれば、私は自分らしくしていい」と無意識に決断し、幼稚園や学校で「お友達を喜ばせていれば、自分らしくしふるまってもいい。」といった具合に、状況が変わっても、このパターンを繰り返しているのです。そして喜ばせていない自分はダメ、価値がないと憂鬱な気持ちと不安が慣れ親しんだ感覚となっていったのです。

さまざまなインナーメッセージ

• 私は自分らしくあってはならない
• 私は存在してはならない
• 私は女性（男性）であってはならない
• 私は近づいてはならない

• 私は人の中に所属してはならない
• 私は子どもでいてはならない
• 私は成長してはならない
• 私は重要な存在であってはならない
• 私は成功を感じてはならない
• 私は成し遂げてはならない
• 私は信頼してはならない
• 私は正気であってはならない
• 私は健康であってはならない
• 私は愛情を感じてはならない（愛したり愛されたりしてはならない）
• 私は感情を感じてはならない
• 私は行動してはならない
• 私は考えてはならない
• 私は満足してはならない
• 私は感謝してはならない
• 私は楽しんではならない
• 私は幸せになってはならない
• 私はくつろいではならない
• 私はかかわってはならない
• 人生を共にしてはならない

インナーメッセージを変える

私たちはみんな、いくつかのインナーメッセージを持っていると考えられています。
しかし、インナーメッセージにどの程度支配されているかどうかは、人それぞれです。
もしも、自分を変えたいと思うインナーメッセージがあったら、カウンセリングで、そのパターンの根っこを探り、インナーメッセージを変えます。そうすることで、すべてのパターンを自然に変えることができるのです。
自分に新しい考え方や感じ方、行動のパターンが性格の一部を変えることになります。

ありのままの自分と向き合う　～ありのままとは、どういう状態でしょうか～

楽しい時には楽しめる
悲しい時は悲しいと感じる
腹が立った時には怒っていいと思える
怖い時は安全なところで怖いと感じる
不安な時は安心できるところ（人）を求める
好きなことは好きでいいと思える
嫌なものは嫌でいいと思える　　　　…

私たちが生まれた時は、みんな、ありのままの自分だったはずです。赤ちゃんは、言語が使えないなか、生きるために一生懸命、感情や表情・カラダを使って、お母さんに欲求を訴えてきます。それは、どの時代でも同じです。

そして3歳くらいになると言葉が理解できるようになり、外の世界に身をおき始めた頃から環境に適応することを学び、成長します。時には「ありのまま」が許されない体験をすることでしょう。それが「良いこと」と大人に教えられ、褒められたり、認められたり、評価されます。

いつしか月日が経ち、無意識に「ありのままの自分ではダメ」と否定しているかもしれません。時にはストレスが重なり、カラダの不快症状を体験するかもしれません。そういう時、心の声に気づくことが何よりのお薬だと考えています。それをサポートするのがカウンセラーだと考えています。

こんなカウンセリングをします　～あなたも理想の自分に出会ってみませんか～

A：感情焦点型再決断療法

クライアントさんが、自分の問題解決（インナーメッセージを変える）のワークをしていきます。
お話を聞くだけではなく、問題解決のワークで支援していきます。

カウンセリングの流れ

A子さんからの報告
数回のカウンセリングで、会社やプライベートでも「誰を喜ばせなくても、自分らしくふるまってもいい」と心から思えるようになり、「人の顔色が気にならない」「緊張や憂鬱感が減った」「みんなから嫌がられているんじゃないかという不安がなくなった」などの変化が自然にあらわれたそうです。

B：メンタルコーチング

カラダの不調や痛みの原因を、心因性からアプローチして軽減していきます。
目的は、不安を取り除き症状を楽にして、日々の生活を心豊かで快適に過ごすことです。

コーチングの流れ（初回面談以降　６０分）

コーチング（coaching）とは、人材開発の技法の1つ。「コーチ」（COACH）とは馬車を意味し、馬車が人を目的地に運ぶところから、転じて「コーチングを受ける人（クライアント）を目標達成に導く人」を指すようになった。スポーツ選手の指導のほか、交流分析や神経言語プログラミング(NLP)などの手法を取り入れてビジネスや個人の目標達成の援助にも応用されている。～ウィキペディア（フリー百科事典より）

お申し込み・ご予約

（０９２）５６１－８０１４【たんぽぽ鍼灸院】

※たんぽぽのわたげへのご予約とお伝えください。直接カウンセラーとご予約の日時をご相談ください。

※予約日時のご変更やキャンセル料金について
前日までのご連絡は無料、当日のご連絡は全額いただいております。ご注意ください。

カウンセリング料金

感情焦点型再決断療法（１２０分）	10,000円（学生7,000円）
メンタルコーチング（６０分）	5,000円

アクセス

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