季節と体調変化と体のトラブル

近頃多いのが脾胃(消化器系)の異常が原因で、体のいたるところに痛みがでる症状です。
例えば、肘付近の痛みを訴えて見える患者さんに「近頃、胃腸の調子が悪かってしょう?」と聞くと「実はそうんなです。正月に食べ過ぎたせいでしょうか、ずーっと、スッキリしなかったんです」などとお応えになります。
一般に、「正月の食べ疲れ」などと言いますが、実は1月17日から「冬の土用」になっているのです。
約18日間の土用があるのです。
土用が開けるといよいよ立春でなのですが、この土用の期間は脾胃を痛める期間なので要注意です。
昨年の夏に熱中症や夏風邪で皆さん大変な思いをして、その体調不良が冬まで後を引いています。
そうして胃腸を悪くするシーズンにも今度は蔓延する風邪が弱り目に祟り目でお腹と体の弱い部分に悪さをするのです。

この数日を振り返っても、左手が痺れて仕事にならないと言って見えた調理師さんや右腕がズンズン痛むと言って見えたご家庭の主婦、左の親指が痛んで辛いというおばあちゃん(と言っても60代後半)、右手首が痛みでものが持てないという女性など、驚くほどに痛む場所は違っていても原因がにているのです。

治療は、まず診断通りに体に入っている風邪を取ってゆきます。
土用ですから、幹部の他に脾経や胃経にしっかりと入っています。
それをネッシン療法とお灸でとります。
足のスネにお灸をしながら患者さんに聞いて見ました。
「どうです、お灸が気持ちよく暖かくなると、胃も軽くなるでしょう?」
「はい、すーっと軽くなります。気持ちがいいですね」
「では、手首を動かして見てください」
「あっ、痛みなく動きます」

そばの実ホットピロー

そばの実ホットピロー

寒いとどうしても布団から出られなくなる、私のつよ〜い味方。
それは、そばの実の入ったホットピロー(*´꒳`*)
暖房の使いすぎでで乾燥するのが気になる方やカイロなどが苦手な方にはとくにおすすめです。

私は家の中ではどこに行くにも一緒です。
(肩に乗せて家中を徘徊しています)
冬の良き相棒です。

そんなそばの実ホットピローのシリーズに、最近、新しい仲間が増えました。
「温活おむつ」と「シートタイプ」のものです。

「温活おむつ」はその名の通り、下冷えとりとしてや、骨盤まわりの冷えに効果があります。
女性にとって大切な子宮や卵巣を冷やすのは良くありません。
冷えることでその機能を低下させてしまっているとお気付きでしょうか?
お腹がしっかり温まると手足までぽかぽかしてきます。
女性には低体温の方も少なくないですが、体温が低いと、免疫力も下がってしまうのです。
しっかりと温めることで免疫があがります。

また、シートタイプのホットピローは、私の熱望により、登場しました。
保温効果を維持しつつ、使用したまま寝ても邪魔にならないものが欲しい!!!
その思いから誕生。
従来のものよりも重量こそ減りましたが、その分、下に敷くことも可能に
保温効果で言えば、やはり、定番のサイズには劣りますが、体に長時間乗せていても重さが気になりません。

人気のアイピローとして使えるサイズや定番のロングも是非是非使ってみてください。
電子レンジや蒸し器で簡単に加熱して使えるのでひとつあるとべんりですよ♩

宇田

インフルエンザ流行っています

今日は、雪が降ったせいで朝から大渋滞でしたね。明日の朝も交通マヒにはお気を付けください。

インフルエンザが猛威をふるっていますね。子供の通う学校でも、学級閉鎖が相次いています。身近な子では、咳が止まらない・・・という事で病院に行って、検査を受けるとインフルエンザ陽性だったようで、高熱がでなくてもインフルエンザにかかっている場合があるので、ご注意下さい。

インフルエンザは高熱や関節痛や倦怠感が出てきますが、重要なのは水分をとることだと思います。ポカリスエットなどを熱がおさまるまではこまめに取られてみてください。汗やおしっこを出して、体の悪いものを出してやることが大切だと思います。本院でも、風邪の予防という事でこまめに水分を摂取することをお伝えしています。ぜひご家庭でも学校でも推奨してみてください。

大峰さゆり

不妊症にお悩みの方へ「安胎プログラム」のおすすめ

赤ちゃんを待っているライフスタイルのストレスは、計り知れません。
15年ほど前に、私も体験しました。
●月経がきた日
●毎朝、基礎体温を測ること
●年齢というタイムリミット
●タイミング療法の場合、タイミングをもつ性交が偽善
●体外受精や顕微授精など高度生殖医療に対する治療計画を遂行すること
●不妊治療にかかる費用
●パートナーとの関係性
などなど…

気分が落ちていても、そこに向き合うしかないというライフスタイルになります。
ストレスがない日はないかもしれません。

当院ではそんなお悩みを解消するためにお勧めするのが、「安胎プログラム」です。
3か月(3クール)という区切りを設けて、プログラムに参加していただきます。
*からだづくり
*こころづくり
この2方面から、その人にあった計画をたてていきます。

たとえば、からだづくりでは、テーマとして「着床力をあげる」「上質な卵子をめざす」「いい生理をむかえる」などです。
ゴールは、赤ちゃんを授かるその日を迎える準備に自信をもつということ。

こころづくりでは、日頃抱えているストレス解消にどんなことをしたら良いのかを一緒に考えます。感情処理法はかなり有効です。またパートナーと共通の趣味を一緒に楽しむなどもおすすめです。ちなみに我が家は「無計画のプチ旅行」。休日の前夜から出発するワクワク感はちょっとしたデート気分。

そして最も大切なこと。

どれだけ赤ちゃんの目線にたてるか。
もしも自分が自分の赤ちゃんだったら、ママに、あるいはパパに「どんなママやパパがいいか?」考えてほしいのです。
優しいママ、寛容なパパ、仲良しな両親、愛情をたくさんくれる…
おそらく「気持ち」が優先。赤ちゃんは「どれだけ自分の気持ちがわかってくれるか、本能をよみとってくれるか」そんなところだと思います。なぜなら非言語でしか表現できませんし、基本的情動を持ってうまれてくるからです。思考の発達はう~んとあとです。頭でっかちで生活している現代人が多いように思います。時間や役割に追われていないか見直したいところです。

もしも、その準備ができていたら、きっとその日を穏やかに暖かい気持ちで待てることができると思います。

「ゆだねる・委ねる」ことを望んでいるように思えてなりません。

私のこの想いは、15年前から今もずっと変わらず、ご縁のある方に伝えています。
そして、きっとこれからも伝え続けるのだと思う今日この頃です。

しのはら由香

東洋医学の面白さを再認識する

私たちが日本に生まれ教育を受け育っていく過程で知識として理解する医学は、西洋で発達した医学です。常識的に病院・医療・お医者さんといえばこの医学のことです。
一方、一般的ではないかもしれませんが民間医療としておじいちゃんやおばあちゃんの医療として私たちの頭にあるのは東洋で生まれた医学です。人によっては一種のおまじないのようなものであったり長生きの健康法であったりで、国民の信頼性からいえば決して高くはないでしょうね。

でも、日本で生きる私たちの生活は東洋の知恵に頼った方が心地よい気がしませんか?
例えば、赤ちゃんが生まれるといろんなしきたりに従ってお祭りをします。お七夜、お宮参り、お食い初め、初節句、初節句など子供の成長を願ってしきたりを飛ばしませんよね。
冠婚葬祭はどうでしょう。結構式は随分と洋風化しましたが、なくなった方を弔うのはやはり日本風が一般的です。初七日、四十九日、月命日、祥月命日、初盆、お盆、お彼岸など、今でも私たちは大切に守っています。

実は、伝統的日本の医療も私たちの生活に根付いているのですが、現在では一部の愛好家のみのものになっています。でも現代の医療と本質的に違っていることをご理解いただけると、場合によってはもっと愛好家の方々が増えるのではないかと思います。

では、ご利用いただける分野ですが、まず健康の維持と増進です。これは今の病院ではできないことです。病院は病気を治すところですが、東洋医学は健康を診るところです。
さらに妊婦さんのトラブルには、古くからの知恵がたくさん隠れています。この時期、お薬が使えないのです。今日も当院へは「よだれつわり」がひどくてお越しになりました。やく1時間半で吐き気やよだれが止まりスヤスヤとお休みになってお帰りになりました。
妊娠中はこれだけでなく、逆子や腰痛、恥骨痛、妊娠時糖尿病、坐骨神経痛う、足の浮腫みや妊娠腎、微弱陣痛、稽留流産の予防など多くのトラブルに対応できるのです。先人の知恵なのですね。

妊活グッズに最適の新アイテム

治療院では治療中に、すべての患者さまの足やお腹、肩腰を温めるために「そばの実ホットピロー」を利用していただいております。
その気持ちよさは格別で、自宅用に欲しいというお声から製作したものです。
そうやって、からだ応援グッズのお店「たんぽぽハウス」が生まれました。
今までは、多機能に使えるサイズのロングサイズを主に取り扱っていたのですが、担当者とのひらめきで新商品が誕生しました。

「温活おむつ」です。
仰向けに寝ていただくときに、骨盤内臓をすっぽり丸ごと温めてくれます。この心地よさは一度試しただけで納得できるくらい、スタッフ全員で今までにない感動でした。
もち運びもできるコンパクトサイズにもなりますので、ご自宅以外で、電子レンジさえあって仰向けになれる場所があれば、どこでも使えます。
*男性とそばアレルギーがある方はご使用できません。

これさえあれば、子宮・卵巣・大腸・小腸・膀胱への健全な機能を果たす応援になるはずです。一度お試しくださいませ。当院にお越しいただければ、試用も可能です。

お求めは、たんぽぽハウスのページから。

平成29年度 東洋医学勉強会 申し込み開始します

次年度の勉強会のご案内が始まりました。
ただ今、無料見学が可能です。
1月15日、2月19日、3月19日の3回、先着5名さまのみ可能です。
1月分は、満席となりましたが、2月と3月はまだ空きがございます。
お問い合わせ、お申込み、お待ちしております。

事務局一同