ストレス解消に心理カウンセリング@たんぽぽのわたげ薬院店

私たちは日頃の生活の中で、様々なストレスを無意識あるいは意識的に蓄積しています。
時間に追われる毎日、やりたくないことをやらないといけない環境、育児、仕事…
一番多いのは、やはり「対人関係」つまり人間関係によるストレスではないでしょうか。

皆さんは対人関係のストレスをどのように解消されておられますか。

親しい人に愚痴を聞いてもらう
美味しい物を食べる
考えないようにして忘れる
思いっきり好きなことにうちこむ
カラオケで発散する
体を動かす

たくさんのひきだしをもっておくと解消もより早く軽減できますよね。

ですが、特に毎日顔を合わせるストレス原の対象者には、なかなか解消法もおいつかなくなります。
すると…

ため息が多くなる
自分を責める
相手を責める
イライラする
不平不満が多くなる
体に症状がでる

こうなると、厄介なことになりそうです。

そんな時には、インナーチェンジングセラピーがおススメです。
私たちは感情を感じる生き物として生まれてきています。基本的情動といいます。
この感情を日頃は人前では出さないようになります。赤ちゃんは容易に表現しますが、人は成長とともに思考力が優位になり、嫌なことがあっても我慢することを学びます。そして周りの環境や人に適応する力を養います。社会でうまく生きていくために。
これはこれで大切なことなのですが、ストレス状態になると蓄積された我慢している感情は処理をする必要が出てきます。

嫌なものは嫌でいい
悲しいときは悲しくていい
腹が立ったら怒っていい
怖くないではなく、怖くていい
淋しくていい

私たちはありのままでいることで元気を取り戻します。環境や状況は変えられないけれど、ご自分の気持ちがスッキリしてきたら、思考力が働きだし、ストレス原の対象者に対して見方や考え方が変わっていくことが多々あります。
自分が変われば、自分が楽になれるのです。

ですが、なかなか自分だけの力では、どうやってありのままでいられるのか難しいものです。
なぜならば、慣れ親しんだやり方が身についているので、気づきにくくなるのです。

たんぽぽのわたげ@薬院の心理カウンセラーは、そういう人たちの支援をします。
誰でも持っている気づきの能力を促していくという役目、感情処理を促す役目をします。
アドバイスはしません。

ストレス解消法のひとつに心理カウンセリングは効果的です。早く楽になれます。お試しください。

この春が、皆さんにとって心地よく過ごせますように。

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うつ症状の心理カウンセリング

季節の変わり目のなかでも、特に春は環境や状況の変化がある方も多いのではないでしょうか。

例えば、新学期。部署の移動。職場の環境。お引越し…

あらたな環境は、心身ともに適応することにいつも以上にエネルギーを使います。
気が張り詰める毎日のなかで、順応していくことも大きなストレスが無意識に溜まっていきます。

ふと気が付くと、うつっぽい症状が出てくることはありませんか。

朝起きるのがきつい
体が重い
目覚めがスッキリしない
やる気がでない
考えがまとまらない
食欲不振
不安感が強い

など様々な症状が出てきやすくなります。

そういう時におススメなのが「感情処理法」です。
私たちは大人になるにつれて、ついネガティブな感情を頭でコントロールすることが上手になってきます。
ですが、心はちゃんと感じているのです。
無意識に蓄積された不快な感情。
これらをスッキリと出すワークのカウンセリングは、うつ症状を軽減してくれます。
そして頑張りすぎていることにブレーキをかけるコントロールができるようになります。

1回のカウンセリングだけでもずいぶんと気持ちが楽になるはずです。

薬院のたんぽぽのわたげでは、クライアントさんの「すっきりしました~」の支援をさせていただいています。

しのはら由香

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東洋医学:鍼灸治療のおかしなところが患者様に喜んでもらえる

一応、院長としてはお越しになった患者様全員にお会いして詳しくご様子を伺います。
しかし、今日はちょっと違いました。
このところちょくちょくお越しになっている方なので、
当院の担当スタッフが全体の調整を行なっておりました。

そして、担当スタッフが私を呼びに来るんです。
「先生、ちょっと見ていただけますか?」

何だろうと思って治療室に入っていくと、
普段の患者様の左目の下まぶたが痙攣を起こしているのです。

「まぶたの痙攣ですが・・・どうしました?」

「随分と前から、ちょくちょくこのように痙攣を起こすのです。
病院に行くのが怖くて悩んでいましたが、
先生にこんなことまでお願いしては申し訳ないと思っていました」

担当のスタッフの顔を見ると少し困った様子です。
内心・・・
「アッ、これは本治と特効穴を知らないから途方に暮れているのだな」
・・・「では、ここでまぶたの痙攣の治療をいい機会だから教えて見るか」
と思いました。

治療は本当に基本に忠実に行うことです。
まず、本治法です。全体を見て、患部を見ます。

するとこの患者様の場合、
まぶたの異常とすぐ下のほっぺたの異常がFTで同じ反応を示すのです。
つまり、この二つは関係があるということです。

多分、原理はこうでしょう。
風邪を引いたり、または慢性の蓄膿症を持っていたりして、
ほっぺが強い異常を出すときに目の痙攣が始まると思えました。
現に今日は、ほっぺたの異常がとても強いのです。

そして、音素を使ってお腹の異常と合わせると左足の脾帯がいいようです。
左の膝帯の反応点に✖️✖️をやって、
まぶたの特効穴である同側の✖️✖️穴に皮内鍼を起きました。

すると5分も経たないうちに患者様が気がついて・・・

「目がピクピクしていないでしょう。ウワッ、信じられない。どうして?」

ここで私が・・・

「西洋医学で簡単に治るものは西洋医学に行くといいのです。
でも、西洋医学でなかなか治らないものは、
東洋医学がよく直すのですね。面白いですね」

スタッフはホッとして、患者様はとても嬉しそうです。

たんぽぽ鍼灸院 
院長 篠原 龍彦

白いたんぽぽ

このたんぽぽのわたげは、少しトクベツなものです。

”たんぽぽ”と聞くと黄色いお花をイメージするのは私だけではないはず。

以前、院長に白いたんぽぽの写真を見せていただいたことがあります。
シロバナタンポポといって白いたんぽぽは四国や九州に多いのだとか。

ここで上の写真に戻りますが、このわたげは白いたんぽぽのものです。
(わたげは特に黄色いものと変わりませんね)
これは、高校時代の遠回り通学路を散歩しているときに見つけました。

高校時代は気付きもしなかったのに、不思議なものですね。

興味があるときが気付くとなのかもしれませんね。

健康やお灸に興味のある方が多く見ていると思いますが、今がタイミングなのかもしれません。
治療・施術や勉強会など、たんぽ鍼灸院にはみなさんの興味が向くものがたくさんあるので、ぜひ、ご連絡ご来院ください♩

鍼灸師 宇田千夏

諸悪の根源:カラダの冷えを治療する東洋医学

老若男女の治療に長年携わっているとある一つのことに固執してしまいます。
そしてそれを発見するとムキになって取ろうとしている自分に会うのです。

本来、患者様たちはそれぞれの訴え(主訴)をお持ちです。
でも、その一番の原因を作っているのが、カラダの冷えによる場合が多いのです。
一般にカラダの冷えは代謝異常と呼ばれ、体温の低下によって判断されます。
そして、長期にわたる体温の低下は免疫力の低下となって、
いろんな疾患に掛かりやすく、病気を悪化させやすく、治癒を遅らせます。

そしてどのような方達がカラダの冷えを訴えるかと言いますと:
子どもの冷え、
若い女性の冷え、
 妊婦さんの冷え、
更年期の女性の冷えほてり、
 働き盛りの男性の冷え、
高齢者のカラダの冷え、
 etc.

原因はいろいろで:
風邪を引いての冷え、
ホルモン系や自律神経系の失調による冷え、
内臓代謝の低下による冷え、
 胃腸消化器系の異常による冷え、
筋肉量の低下による冷え、
血液循環不全による冷え,
etc.

冷えによる体調異変はとても多いのです。
症状としは:
 子どもの夜尿症、
 虚弱体質、
 朝起きができない、
 生理不順、無月経、
 関節痛、腰痛、
 筋肉痛、
 不妊症、
 胃腸虚弱、
 自律神経の失調、
 風邪症状の遷延化、
 etc.

臨床的に名前の使いカラダの異常はまだまだ多くあります。
お越しになる患者様たちはご自身の不調の原因をあれこれ指摘します。
しかし、カラダの冷えが大きな要因になっていることを指摘する方は大変に少ないのです。

カラダの冷えを取る三つのポイントは:
1 適度の運動
2 バランスのとれた食事
3 十分な睡眠

そして、一度冷えてしまったカラダをリセットして暖かな体温を取り戻すには、
やはり東洋医学のたんぽぽ鍼灸院でしょう。

私は、必ず治療室を離れる患者様に声をかけます。
   「カラダはあったまりましたか?」
そうすると必ず、
   「はい、ポカポッカです」
それで安心してお見送りができます。

篠原 龍彦、院長
たんぽぽ鍼灸院

●3月23日(木)午後~27日(月)臨時休診●

4月からの業務体制の変更に伴い、3月23日(木)午後から27日(月)まで、たんぽぽ鍼灸院、たんぽぽハウス、ネッシン協会九州支部、先人の知恵に学ぶ会事務局、たんぽぽのわたげ(薬院店)は、休業させていただきます。

ご迷惑をおかけいたします。

尚、28日(火)9時~は通常通りの営業になります。
また今後は、定休日の水曜日と木曜日も営業日となります。
主任の真玉橋ミキ先生が1年間の育児休暇から復帰に伴い、シフト体制にての営業となりました。

つきましては、「たんぽぽ開花キャンペーン」を5月末まで行っております。
この機会に、新しく生まれ変わるたんぽぽ鍼灸院をご利用くださいませ。

開花キャンペーン(DM用)

春でもホットピローでポカポカ快適生活♩

店頭限定サイズのそばの実ホットピローが登場しました。
今回は6個のみの販売です。

シックなダークブラウンです。
お腹に乗せるのにちょうど良いサイズ感です。

アクセントにたんぽぽオリジナルタグも付いています♩

春になってもまだまだ寒い日の続く日の素敵なお供です☆

そばの実は何の関係もありませんが、明日は今年度最後の勉強会です。
ついこの間開講したような気がしますが、あっという間の1年間でした。

初めましてだった方ももうお馴染みの顔に、、、。

そして、もうすぐ、次年度の勉強会も開講します。
みなさんも楽しく東洋医学を学びませんか?

4月

キャンペーン中です。

今日は雨が降ったかと思えば、眩しいほどの日がさしたりと、忙しい日でしたね。
暑さ寒さも彼岸まで・・・暖かさが一定してくれるといいですね。

こんなに気候の変動が激しいと、体が外の変動に合わせる事が難しくなり、体調を壊しやすくなります。それに加えて花粉&黄砂&pm2.5のせいでアレルギーも出やすくなり、踏んだり蹴ったりですね。
体調を整えるには、睡眠・食事・軽い運動が基本ですが、それでも「無理~」という時には、当院へお越しください。本院の治療は、全身を整えて気の流れをよくするので、体のいらないものを外に流す力を強くしてくれます。そして、体を温めることに重点を置いていますので、これで免疫UPを図ることができるのです。しかも、只今キャンペーン中ですので、何かいいことがあなたにもあるのかもです(*´з`)心にも体にもお財布にもやさしいたんぽぽ鍼灸院へおいでなさいませ~。

鍼灸師 大峰さゆり

良質?粗悪?もぐさ

もぐさには良質のものと粗悪のものがあります。
粗悪と聞くと、なんとなくあまり使いたいとは思いませんよね。

実際に、肌に直接据える(透熱灸や知熱灸と呼ばれるもの)お灸には良質なものを使うことがほとんどです。

もぐさはよもぎの葉からできていますが、葉に生えている小さな白い絨毛をあつめたものです。
製造の段階であえてよもぎの余分な葉などを残します。こうして不純物をあえて残すことで粗悪なもぐさには良質なものと比べて燃焼温度が高くなります。

粗悪もぐさは肌にもぐさを直接置いて据えるお灸で使う場合には不向きですが、皮膚とお灸の間にニンニクやショウガなどはさむ隔物灸や、棒灸など輻射熱を利用して温める場合にはぴったりなのです。
ドラッグストアなどでたまに見かけるせんねんきゅうや台座灸などの温灸も多くは粗悪もぐさが使われています。
しっかり使い分けることで効果はもちろん、気持ちよさが選べるのはお灸の魅力です。

大きなお灸を焼ききることをイメージしていた私が初めて手でひねって作ったお灸を見たときに思ったこと「え、こんなに小さいの?!」
お灸を初めて見る患者様に毎回あの頃の私が共感しています。「少し目を離したらもう見失うね〜」と笑いながら仰る方も。
実際、米粒くらいととても小さいのです。
良質なもぐさの小さなでもお灸をさらに焼ききらず、途中で火を止めたりして熱さを調節することができます。なので受けていてもホワ~っと気持ちのいいお灸を感じられるのです。

たんぽぽ鍼灸院でもお灸を扱っていますが、気持ちのいいお灸を心がけています。
やけどの心配や、強刺激が苦手という方にも安心して受けていただけると思います。

鍼灸師 宇田 千夏

よだれつわりを解消するたんぽぽ鍼灸院の実力

Pさんは、お二人目のお子さんを異動先の福岡で授かり、喜んだのもつかの間、
なんと「よだれつわり」になってしまわれました。

はじめのお子さんの時はそれほどでもなかったつわりが今回は違ったのでした。
とっくに安定期になっているのに、状態は改善するどころか酷くなっているのです。
口の中の唾液の分泌が止まりません。一日中、何日も何日も大変なのです。
それで、よく調べてみるとご自分の状態が「よだれつわり」であることがわかりました。
そして悪いことに症状は臨月まで続くことがあると言われているのです。
ネットでは、「よだれつわり」を改善するには東洋医学の鍼灸が良いとのことで、
近くの治療院へ幾つか連絡を取られたそうです。
そうすると連絡を取った治療院では、
    「よだれつわりなど聞いたことがない」とか
    「うちでは治療できない」など、
どこも受け入れてくれませんでした。
結果は、散々なものでやっとたんぽぽ鍼灸院にたどり着かれたのです。

診断をしてみると風邪による冷えがひどく、
冷えを取ると、かなり症状の改善はあったのですが、
初日は風邪をとることで時間を使ってしまいました。

それから約2週間後(当院の理由で時間が開いてしまいました)、
食欲は随分と改善し、少し太れたとのことですが、唾液の分泌は以前のままでした。
それで再度FTで診断をしてみると、本治は肝でした。
しばらく足の肝帯にマグネットを置いて、ネッシンをかけました。
しばらく置いてカラダのバランスが整うのを待って、再度診てみると、
なんと督脈に少し残るのです。
そこで、しばらく督脈の反応帯にマグネットを貼りました。
結果は上々で、
      「今、とてもいい感じがします」
とのことでした。
腰掛けて頂いて、背中の筋縮に皮内鍼を置いて終了です。
ご本人の言葉で言うと、
      「こんなにスッキリしたのは初めてです」

と言うことで、終わりました。
「よだれつわり」は予断を許しませんが、二回の治療で終了です。