2022年度の勉強会について

2022年度は、沖縄県浦添市の「わくわく鍼灸マッサージ院」に定例勉強会を行っています。
なので、福岡での勉強会はお休みしています。

鍼灸師の方で鍼灸勉強会を希望されたい方は、たんぽぽ鍼灸院までお問合せください。☎0925618014

2022/6月投稿☆たんぽぽ鍼灸院26周年

早いもので6月11日で開業26周年が経ちます。
若かった院長も70歳の喜寿を迎えましたが、この業界は経験がものをいうという意味では幅広い臨床に日々の研鑽が財産といえるかもしれません。
これまでご縁があった患者さまのおかげです。あらためて感謝の気持ちが湧き上がります。

コロナ禍も収束とまではいかないにしても、随分と生活様式は通常に戻りつつあると実感しています。そうでないといけないと実感しています。
人々の暮らしや価値観が様変わりし、これからの人生を豊かに穏やかに健やかに過ごせる力をつけることが求められてくるのではないでしょうか。

大切にしたいもの
大切にしたいこと
大切にしたいひと

コロナが私たちに考える機会を与えてくれたかもしれません。

たんぽぽ鍼灸院もこれらをじっくりとみつめて考えたいと思います。
26周年への想いがきちんと届いている毎日を過ごしたいです。

クレジットカード導入しました☆彡

今まで、現金とペイペイのみのお取引で対応していましたが、ようやくクレジットカード決済が可能になりました。
ご利用いただけるクレジットカードは、下記の3種類です。

●VISA(ビザカード)
●mastercard(マスターカード)
●AMERICAN EXPRESS(アメリカンエクスプレス)

尚、弊社来院ポイントとの併用はご利用できませんのでご了承ください。

ビデオ電話による遠隔診断が始まりました

STAYHOME週間、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
福岡市は、昨日の感染者数が39日ぶりに「0」人。
感染者数が減り、医療機関の頻拍した状況が緩和されると、先が見えそうでホッとします。
ほんの数か月前は、2020年の幕開けを例年と違って東京オリンピックでお祭りムードを予想していました。
世界中の人が日本各地を観光したり、出会いや思い出が刻まれ、経済効果も期待で、明るくにぎやかなイメージをしていました。

世界中が一変しました。
世の中が静まり返って、人は見えない敵と戦っています。
終わりが見えないつらさや疲弊した状況や環境のなかで、3密を避け、咳エチケットや手洗いにも慣れてきました。

たんぽぽ鍼灸院は、コロナ感染対策予防のひとつとして、ビデオ電話による遠隔診断を始めました。
自粛中で外出できなくても、医療機関に行かなくても、セルフケアで出来ることをご指導できる「遠隔診断」サービスです。
今までお電話で受け付けていましたが、ラインのビデオ通話ができるようになり、詳細に明確に痛みの患部や、症状、ツボの場所などをお伝え出来ます。まずは、お電話にでご予約ください。092‐561‐8014(たんぽぽ鍼灸院)
料金は、1回30分以内1650円(当院にカルテがある方)です。
初診の方は、お電話にてご相談ください。

来院による治療も同時間に2名様までのご案内とさせていただいております。
木曜日と日曜日以外は祝日でも営業しております。
ご自分の体が健やかでいることは、とても大切なことです。
引き続き、ご自愛いただき、近い将来には笑顔でお会いできることを心から願っています。

鍼灸治療が合う人とは…

8月もそろそろ終盤。
今年の夏は、去年と比較するといくらか過ごしやすいと感じている今日この頃です。

たんぽぽ鍼灸院では、さまざまな患者さまが来院されてきます。
また「鍼灸治療が合うか、合わないか」とよく耳にします。
何がそうさせているのか、ずっと気になっていました。
人によって合うとか合わないをどうやって判断したら良いのか。

きっと、気を信じるか信じないかの違いだと思っています。

東洋医学は気の医学。鍼やお灸が治すのではなく、患者さまの気が整っていくことで治療効果が表れるようです。
気が整うといっても目に見えるものではなく、治療者の主観になってしまうところがあるので怪しく思われがちです。
ですが、明らかに言えるのは、「気の存在を信じられない」方には理解しにくいので、治療効果を実感しがたいようです。

もっと簡単にいうと、理論的タイプと感覚タイプのどちらか。
気は感じるもの。頭で考えるものではありません。
なので、感覚タイプの方が治療効果も優位ですね。

たんぽぽ鍼灸院は0歳の可愛い患者さんからお見えになりますが、ちびっ子の治療効果は治療者もびっくりするくらいに早いものです。
本人は無意識だと思いますが、気を受け入れてくれます。だからかなり弱い刺激でも十分に治療効果を発揮してくれています。
例えば、お灸をしなくてもお灸に使用するもぐさを小さく丸めてツボに貼るだけのツボ療法です。
体はきちんと治りたい方向にスイッチを入れ、自然治癒力が発揮されるのでしょうね。
抗えない素晴らしい体の本能です。
体は健康を求めていることがよく分かります。

大人は、頭を使うことが増えてきますから、生活そのものが頭に力を入れがちです。
時に、体はそれを嫌います。力を抜く。頭の力を抜く。この大切さを教えてくれることがあります。

適度に力を抜いて過ごして、体感を意識するライススタイルをつくれると良いですね。

漢方薬講座(1)季節の身近な漢方薬

漢方薬って誤解の多いお薬です。

1967年まで民間薬であった漢方薬を医師会の強引な政治力でお薬となり、1975年には保険適用となりました。
サプリメントが人気が出たので、医者の処方箋があれば保険で安く買えますよという具合です。
極めて、後味の悪い経緯を漢方薬は持っているのです。
これまでが大人の事情です。

では、正論。
漢方薬は誠によく効き、副作用の少ないお薬です。ただし、上手な方が処方すればです。

では、上手な専門家に処方を頼んだらいいのかと言いますと・・・
そんな漢方薬の専門家、なかなかいないのです。
医者は漢方薬の専門家ではありません。

どうして上手な処方を出す専門家が少ないのでしょう。
医者や薬剤師は漢方薬を成分で処方します。
しかし、漢方薬は成分の問題ではないのです。

一般のお薬は成分で処方が決まります。
でも、漢方薬は成分で処方しても、そんなに効果は出ません。
漢方薬がよく効くのは、足りない「気」を補完してくれるからです。
上手な漢方薬の処方法は、「足りない気」を読むことです。

ということは、漢方薬は薬局で買えるのですから、みなさんが「足りない気」を読むことができれば良いのです。

はい、お分かりですね。
この講座では、簡単な漢方薬の選び方を学びます。
基本的にいくつかの漢方薬の名前を覚えなくてはいけませんが、大したことではありません。
覚えて、ちょっとした優越感を味わいませんか。

とき:2019年5月12日、日曜日、午後2時より90分
ところ:たんぽぽ鍼灸院内
さんかひ:3,240円(税込)
れんらくさき:たんぽぽ鍼灸院、篠原or宇田
しかく:要りません
てきすと:配布します
じさん:ノートと筆記具

漢方薬講座(1)pdf

みんなのためのたんぽぽ健康教室

たんぽぽ鍼灸院と先人の知恵に学ぶ会では、一般の方向けに「東洋医学」と「東洋自然科学」をわかりやすく解説し、ご家庭でも応用できる単発の講座を創りました。
内容は大きく五つです。誕生日から求める占星術、上手な漢方薬の選び方、優しいお灸の利用法、東洋医学的健康道具の使い方、「気」を読む不思議なフィンガーテストなどです。
差し当たり、4月21日の「東洋占星術:算命学でみる自分の星」のパンフレットを下に載せておきます。
また、今年度の教室一覧を下に載せておきます。
あなたの興味や都合に合わせて、是非、ご参加ください。
東洋占星術(1)
たんぽぽ健康教室

今年最初のネッシン健康教室のご案内

2月11日(祝)午後2~3時半@たんぽぽ鍼灸院(参加費3240円)
今年最初のネッシン健康法のセミナーが開催されます。
ネッシン棒を使って、気の流れを調整したり、個別のテーマに合わせた症状別、お顔のリフトアップなどご指導しています。
毎回ご参加いただたいている方も、初めての方も、ご都合があえばお待ちしております。
実技指導も行いますので、セルフケアの良い機会になりますよ。
尚、ご予約は前日までにお電話にてご連絡ください。

新年のご挨拶

2019年が幕開けして半月が過ぎましたが、いかがお過ごしでしょうか?
鍼灸院では風邪ひきさんが多く、特に咳や痰の訴えが目立ちます。
インフルエンザも全国的に注意報が出ているようで、その予防への配慮も入念になりますね。

さて、お正月から新年という文化ですが、東洋医学の新年は旧正月の2月3日節分の日になります。
そして、陰陽五行思想の理論で、今年の健康運とその対策がわかります。
皆さんのおおまかな宿命(生涯の運)は誕生日でもって決定されます。

オギャーと産まれて、へその緒を切った瞬間に、その時その場の空間の気が体内に入ってきて、天は宿命を与えます。
さらに皆さんが生活していくときに、いろいろな【後天の気】が追加されていきます。宿命といろんな後天の気を合わせて、気の配列や組み合わせが皆さんの運命や健康運を形作ります。

そしてこの健康診断、意外と当たるのです。当院での診断や治療にも参考になります。
健やかな一年が過ごすために何を注意すれば良いのか…
個人差があることになります。

来院されておられる患者さまでラインアットに登録されておられる方は、2月のイベントとして、希望者に診断表を無料プレゼントいたします。詳細は2月のラインアット配信をチェックしてくださいね。
またラインアット未登録の方は、たんぽぽ鍼灸院☎0925618014までお問い合わせください。

心身ともに健やかな2019年をお過ごしくださいませ。

夜間低血糖について

「夜間低血糖」という言葉をご存知ですか??
その名の通り、寝ている時に低血糖症状を引き起こしているというものです。
下記の症状がある人はその可能性が高いそうです。

〇寝汗や歯ぎしり、悪夢を見るなど、睡眠の質が悪い
〇寝る前に何か食べないと眠れないことがある
〇午後3~4時ごろにだるさや眠気、集中力の低下を感じる
〇朝起きたとき、頭痛や肩こり、疲労感などがある
〇わけもなく不安感に襲われるなど、感情の起伏が激しい

ではどうしてこのような症状が出るのでしょうか。
メカニズムは下記のとおりです。

インスリンが過度に血糖値を下げる

寝ている間に低血糖になる

血糖を上げようと、アドレナリンやコルチゾールなどのホルモンが一斉に分泌される

自律神経の交感神経が興奮する

その結果、寝汗、歯ぎしり、こわばり、悪夢などが起きる

改善法は「食事」です。血糖値をぐんと上げすぎないことがポイント。
血糖値をあげるのは糖質だけなので、夕食の糖質(ごはんやぱん)を抜くか、食事の後ろのほうに回すのがよいということです。

私は夢をよく見るので、夕飯の糖質を控えめにしてみたいと思います!
病院の検査では正常でも、日中や夜間の血糖値が乱高下している人はとても多いそうです。
心当たりがある方は是非やってみてください🏁

参考URL:https://style.nikkei.com/