慢性疲労症候群にご注意を!@福岡市南区長住・鍼灸院たんぽぽ鍼灸院

慢性疲労症候群
カラダの疲労と頭を使うことの疲労の両方を訴えることが多く、強い疲労が長期間持続します。起きることや動くことが困難になるほどの場合も多く、40万人弱の患者さんがいるとされています。原因不明で明確な診断が難しいことから詐病の誤解を受ける場合も多く、なかなか周辺からの理解も得られない辛さがあります。
持続的に繰り返し起きる疲労感で、休養しても回復せず、仕事や勉強、社会的な活動を妨げているもので、下記の4つ以上を満たすかたは、該当します。
①最近の出来事をよく覚えていない、あるいは仕事や勉強・社会的行動や個人的行動に支障が出るほどの集中力の低下がみられる
②のどの痛み
③首または脇の下のリンパ節に圧痛がある
④筋肉痛
⑤腫れや圧痛は無く関節に痛みがある(2か所以上)
⑥頭痛、病前の頭痛とは異なる頭痛
⑦眠っても疲れが取れない
⑧運動後24時間以上体調不良が続く
皆さんはいかがでしょうか?4つまで該当しなくても「これかも?」と思い当たる方も多いかも知れません。
またこの病気に罹りやすい性格特徴として、感情の抑圧・抑制、完璧主義(些細なことが気になる)、過活動(やりすぎる、頑張りすぎる)があげられます。また普通の人よりストレス値が高いという検査結果も出る人が多いようです。日頃から感じることや、感情の発散方法やストレス対応力を身につけ、何事もほどほどにやれるようにすることを心がけることも大切です。それでもなかなか改善しない方は、定期的な鍼灸治療やカウンセリングを…。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA