変形性膝関節症

紫陽花があちこちで見られる季節になってきましたね。とうとう梅雨入りし、福岡は昨日から盛大に雨が降りました。久しぶりの雨に木々の葉っぱが洗われていきいきしてますよ。

変形性膝関節症は、40代過ぎのぽっちゃり方の女性に多く現れる疾患です。歩き始めや正座をした時や階段昇降をすると膝が痛くなります。これは、10年~20年の歳月を経て、関節軟骨がすり減ってしまい膝の構造が変形してしまって、痛んだり、水が溜まったり、膝の曲げ伸ばしができない状態となってしまっています。

鍼灸では、膝が悪い方は、実は腰が悪かったりしますので、腰の治療をすることにより、膝を治していきます。しかし、もっとうまい鍼灸師は顎関節に原因があると見立て、顎関節から治療をしていきます。

気を通すことにより、血や水の循環をよくさせ、全身を調整することにより、膝の痛みをゆるめます。
東洋医学の力を感じてみませんか?

大峰さゆり

鍼灸学生のみなさんへ治療見学

鍼灸師になりたい!と3年間の専門学校にお通いの生徒さんから聞く一番の悩み。

「卒業しても治療ができない」「国家試験対策の学習がほぼほぼで治療できるような学びができていない」「国試に受かっても自信がなく開業できない」「鍼灸師としての就職がない」などのお声を多く聞きます。

私たち鍼灸師も、同じ悩みを抱えていましたので、お気持ちがよくわかります。
治療ができるようになる勉強会を立ち上げたのも、上記のような声に応えるためでした。

また、治療見学者を希望される学生さんにも対応できるようにしました。
患者さまの許可を得られた場合のみ治療風景を見学できますが、真剣に進路を考えておられる学生さんには、ご質問やご相談に応じられるように院長との面談時間を設けております。
ご予約制にはなりますが、お問い合わせください。

鍼灸業界が盛り上がるために支援できることのひとつとして、ご縁のある鍼灸学生さんの将来の力になれば幸いです。鍼灸師は技術職です。患者さまを治せて成り立つ業界だと思います。
西洋医学に張り合うとかではなく、向き合う一人ひとりの患者さまとの信頼関係を築き、体が何を求めているのかを診断し、技術を施すというスタンスを大切にしてほしいと思います。

たんぽぽ鍼灸院
しのはら由香

創業21周年 感謝をこめて

たんぽぽ鍼灸院は、平成8年6月11日に福岡市城南区で開業しました。
3年後、お隣の南区長住へ移転開業し、今年で21周年を迎えることになりました。
1つ歳を重ねまして、皆様へのサービスが充実しました。

①リーズナブルな治療費に
治療を何回か継続しないといけない患者さまへの料金設定を設けました。
次回の来院が2週間以内の方で、自費診療⇒3780円、はりきゅう受領証(国保)⇒2500円と
従来より受診しやすくなりました。

②年中無休に(第3日曜日を除く)
育児休暇中でした真玉橋先生が復帰し、スタッフのシフト体制が整いました。
休診日を気にせず、ご予約がとりやすくなります。

③レディースDAY
毎週水曜日と木曜日限定で、通常の鍼灸治療に、女性の患者さまには選べる3つの施術が無料でサービスさせていただきます。
●プチ美顔 ●足すっきりケア ●首のリンパマッサージ

今後とも、皆様の健康にお役に立てるよう精進してまいります。

たんぽぽ鍼灸院
しのはら由香

たんぽぽ鍼灸院で赤ちゃんを迎え入れる準備を

たんぽぽ鍼灸院では、赤ちゃんを望まれるかたの安胎治療を行っています。
自然妊娠を希望されている方や、病院に通われながら鍼灸治療を併用されている方など様々です。
どちらにしても、とにかく治療の目的は「体調を整え、お腹を温かくすること」です。
大半の女性は身体の根本に「冷え」をもっています。特にお仕事をされている方は、常に頭を働かせているため、
脳ばかりに血液がいき、下半身が冷えていることが多いのです。

そしてこれからの季節はクーラーを使ったり、冷たいものを飲んだり食べたりするため、冷える要素を存分に含んでいます。
だからといってそれらを否定するつもりはありません。クーラーを我慢すると熱中症になりますし、冷たいものは食べたくなるものです。
ただ、生活の中に半身浴をしたりお灸をしたり、温める時間をとりいれてくれればと思います。

また、病院で不妊治療を行っている方は、ホルモン療法などでお薬を使っているからなのか身体が冷えやすくなっています。
体外受精などをされてお腹に戻した際は、身体が冷えるので、戻した直後に治療に来てくださいとお伝えしています。

赤ちゃんを望まれている方、一度たんぽぽ鍼灸院までご相談ください。

真玉橋 美希