大隅先生の受賞は幾つかの意味で、本当に嬉しいニュースでした。
日本にとって嬉しいのは、昨年に続き医学生理学部門での受賞はこの分野でのレベルの高さを示したもので、誇らしい感じがします。
もう一つ福岡県人としてとても嬉しく思いますし、先生を輩出した福岡高校に関係する皆さんはさぞかしお喜びになっていることでしょう。
また、幾つかの話題が私たちを楽しませてくれます。
お酒が好きなこと、ちょっと位加減なこと、などから「のんべえ学者」とか。
へそ曲がりで開拓心が旺盛だから、人のやらないことをテーマに選んだそうです。
ところで、「オートファジー」という新しい言葉を一般の日本人に知らしめました。細胞内の汚れたタンパク質を自分できれいにする仕組みだそうです。
自然治癒力の一つのメカニズムのようですね。
メカニズムの働く動力源やタイミングなどもっともっと解らないことが解明されると東洋医学のメカニズムも解明されてくるような気がします。
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