「消火と防火」、どちらが大切でしょう。
どちらも大切であることに間違いはないのですが、
火を出す前に火を出さないことの方が良いに決まっています。
では、病気の「予防と治療」ではどうでしょう。
どちらが大切であるかは、「消火と防火」の例と同じですよね。
予防がより大切に決まっています。
東洋医学には「未病」という言葉があります。
未病学会では、未病とは「健康状態の範囲であるが病気に著しく近い身体又は心の状態」と定義しています。
簡単に言いますと「未病」とは「病気に向かう状態」なのですね。
そして我々の業界では、この未病を治すことの出来る人を聖人と呼んでいます。
たんぽぽのわたげとたんぽぽ鍼灸院のスタッフは未病を治すことを第一の目的にしています。
聖人になりたいと憧れているのですね。
これはひとえに入江FTを習得したおかげであり、またさらに
いろいろな勉強会で腕を磨き、診断力を上げてきた結果のことです。
未病を治したいとお考えの方は、どのように行動したらよいのでしょう。
一番オススメの利用法は、季節と季節の節目での利用法でしょう。
東洋医学では、旧暦(太陰暦)でお話をします。
四季は春夏秋冬と土用で八つの節目があります。
春は立春に始まります。
そして春の土用、立夏はゴールデンウイーク中です。
丁度夏休みが始まる頃は夏の土用で、8月初めには立秋です。
10月下旬にまた土用書きて11月初めの立冬で冬を迎えます。
2月の立春前に二十日間程の土用があります。
これが私たちの季節の変わり目です。
ですからこの八つの節目にお越しになりませんか?
未病では必ずしも表立った症状は出ていないかもしれません。
しかしヒトの生活は季節の変化と供にいろいろなストレスが加わります。
だから季節に体調を合わせることが丁度良いのかもしれませんね。
病気だからとか怪我をしたからとかで私たちを利用するのも良いのですが、やはり日々の健康が一番です。
未病の治療にお越しになりませんか?
ご自身の健康を自覚して感じて下さい。
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