医者の不養生とはよく言ったものです。
患者様の病気回復や健康維持を一生懸命に取り組んでいると、自分の健康のことをつい忘れがち・・・と言うか、忙しさについかまけてお座なりになります。
この2月、健康診断には参りました。
ひと月ほどして結果を頂いたところ、要再検査項目が2件ありました。
尿の潜血反応により腎機能検査と便に潜血反応により大腸検査です。
でも放っておいて、四月に友人たちと会食をしていた折、此れ此れシカジカと医者である友人に漏らしたところ、それを聞いていた周りの友人全員が「それはいかん。すぐに再検査へ行け」と申します。
私たちの年になりますと、同期の集まりでは必ず話題になりますのが、物故者の確認です。
あいつが逝ったなとかあいつはガンだとか、ひどい友人にかかると次は誰それだとかと言うことになります。
当然に友人たち皆私の健康を本当に思ってのことでして、私もついに重い腰を上げて再検査に行く決心をしました。
友人の従兄弟が外科で専門にやっているとのことでそちらへお邪魔して再検査・・
1週間後、結果を聞いて一安心でしたが、結果以上の安堵感は自分の健康とそれを維持してゆく新たな決意が生まれました。
心配してもらった家族と友人に感謝です。
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