先日、国立福岡視力障害センターに講演に行ってきました。
毎年、年に1回お声をかけていただき、今年で5回目位かな?
私は鍼灸師でもありますが、心理カウンセラーとしての講演を担当しています。鍼灸施術は院長が担当で講演します。
毎年、今年はどんな受講生の方と会えるのかなぁとワクワクした気持ちで窺います。
今回は11名のあんまマッサージ指圧師と鍼灸師を目指す学生さんにお会いできました。
テーマは「ズバリ!患者さんへの超効率対応術」です。
初診の患者さんへの対応の仕方から、症例別にコミュニケーション法を変えることで、施術の効果が倍増すること…など、皆さんが資格を取得して社会に出た時に必要だと思われる内容をお伝えしてきました。
毎年感じることですが、受講生の方々の社会支援を心から応援したい気持ちです。
仕方なく鍼灸を勉強されておられる方が、いつの日か鍼灸師になって良かった…と思えたら嬉しいです。
この世界は、唯一、人の身体に触れながら、「人を診る」治療です。
まだまだ解明されていない東洋医学の奥深さが魅力でもあり、時に身体症状は心理状態の現われだったりします。
患者さんとゆっくりじっくり向き合えることの必要性や重要性は言うまでもありません。
鍼灸師は決して儲かる仕事ではないと思いますが(笑)、人生を豊かにしてくれる仕事のひとつだと思っています。
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