東洋医学小話⑯: イボとお灸     院長

みなさん、沢山のイボでお困りの方、いませんか。
耳寄りの話し、「イボはお灸で治るんです」
これは、実地の体験をされた患者さんのお話です。

この患者さんの足に、あちこちイボが出来始めました。
あげくには手にも出来始めるしまつです。
そこで、私に相談がありました。
私の回答はこうでした:

まず、一番始めに出来始めたイボ、判らないときは、
一番大きな物を選びます。
そうして、それだけに小さなお灸をします。
コツコツとして下さい。
他のイボには目もくれず、それだけにお灸をします。
あとは、紫雲膏を塗っておきます。
以上です。

患者さんの後日談はこうです:
まじめにはお灸はできませんでしたが、
言われた通りに、一番大きなイボにお灸をすえました。
そうして紫雲膏を塗っておきました。
なんどかお灸をすえていた頃、イボのあたりが
ガサガサと肌荒れのようになって、
そのうちに、肌がキレイなったら、
イボが消えていました。
まわりにあった小さなイボもいちどに無くなりました。
もひとつ変な事に、手のイボも肌がガサガサになって、
消えてしまいました。

お灸ってすごいですね。

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