専門学生の頃、学校の先生から面白いことを聞きました。
それは、勉強以外の方法で脳を活性化させるというのです。
じっと机に向かう集中力のない私にはとても興味深い話です。
それは、「歩く」ただそれだけ。
歩くことによってセロトニンなどの快楽ホルモンが分泌され、イライラやストレスを吹き飛ばしてくれるのです。
とはいえ、ホルモンや脳内物質などの名前は難しく、なかなか頭に入ってきません。
要するに、大事なことは外を歩くことによって、「五感を刺激すること」です。
歩きながら道端のお花を見たり(視覚)、お庭の土の匂いを嗅いだり(嗅覚)、鳥や犬猫などの鳴き声や車の音を聞く(聴覚)、などなど、、、
そうやって五感を刺激することで脳の刺激にも繋がります。
ずーっとデスクに向かっていたり、家にこもりきりで作業や勉強などしている方は気分転換の意味も込めて、散歩に出かけませんか?
鍼灸師 宇田千夏
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