ぎっくり腰に鍼灸はよく効きます。

桜の見頃が素早く過ぎ去り、今度は八重桜が春の賑わいをみせています。春は目に鮮やかで、心が華やぐ季節ですね。

疲労がどっと噴き出す季節なのか、筋・筋膜性腰痛・・・世間一般の通り名は、ぎっくり腰の患者さまがちょくちょくお越しになります。痛みが激しく、座るのも寝るのも体勢を変えるのが大変な状態に陥り、その痛みゆえ、夜は眠れず、仕事もままならない深刻な状態に陥ってしまいます。

ぎっくり腰の場合には、腰の筋肉が断裂を起こし、出血・炎症をおこしている状態なので、最初の24時間は、「アイシング」といってまずは冷やします。その後からは、血流をよくして、治りをよくするために今度は温めていきます。そして、治りを加速するために、鍼灸治療を行うのです。腰部にはりを置き、お灸をすることにより、免疫をあげ、治りをはやくするばかりではなく、痛みの緩和をも行うので、楽になるのです。シップを貼って、寝て治すより、鍼灸を受けてみませんか?治るスピードに驚く事と思いますよ。

鍼灸師 大峰さゆり

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