腰椎椎間板ヘルニア

青い空と深緑のまぶしい季節となってきましたね。福岡はお天気が良く、絶好のお洗濯日和ですね。

<腰椎椎間板ヘルニア>
突出や脱出した椎間板組織が神経根を圧迫して腰・下肢痛を引き起こしたもの

悪い姿勢での作業や喫煙でヘルニアが起こりやすくなります。20代~40代の働き盛りの男性に多く、
腰や臀部が痛んだり、下肢にしびれが起こったりします。
痛みは運動や労働によってひどくなるので、安静にしたり、上体を前に曲げると軽減します。

椎間板内の髄核が飛び出して、神経をおさえつけ痛みが出ている場合は、3~6ヶ月の間に50%の確率で、
溶けてなくなってしまう可能性があるので、通常は対症療法を行っていきます。(出ている痛みを抑える方法)
整形外科では、赤外線を当てたり、痛み止めの投薬、シップ塗布となると思います。

はりきゅうでは、まず、痛みが出ている箇所を温めてゆるませていきます。
当院では、そば枕を使って温め、ついで緊張した筋肉をゆるませるため、お灸をつかって身体の内部を温めていきます。
痛みを持つと、筋肉は縮こまってしまうので、それを温めることによってゆるませる。緩むと気・血の流れがよく
なるので、発痛物質がその流れにのって排出されるので、痛みが緩和されるのです。
お灸はまた、自然治癒力もあげていくので、あなたの治ろうとする力を上げてくれて、相乗効果で痛みが早くなくなるのです。

痛みを和らげるのにお灸をどうぞ試してみてください。

鍼灸師 大峰さゆり

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