鍼灸治療といえば、腰痛や肩こりをイメージされる方が多いと思います。しかし、鍼灸の適用範囲は広く、消化器系から婦人科系まで様々な症状を取り扱います。
今回はその中でも「逆子」を取り上げたいと思います。
1
逆子になったと分かったら、まあいつか戻るだろうと様子を見る場合がほとんどだと思います。でも私は声を大にして言いたい。「今こそ鍼灸治療を!」
逆子が戻る確率は週数が早いほど高くなります。また、はやいうちから身体を整えることが安産にもつながります。
治療のポイントは「冷え取り」です。どうしてもお腹が大きくなると鼠径部が圧迫され血行不良が起きがちです。また、現在は働く女性がふえたので交感神経が優位になり、なかなかリラックスできません。交感神経は血管を収縮させる作用があるので、冷えを産んでしまうのです。
逆子と診断された方、お早めにたんぽぽ鍼灸院までご連絡ください。お待ちしております。
真玉橋美希
コメントを残す