心理のお部屋~自然から守られている感覚~(由香)

唐津の実家から福岡に帰宅するなか、視界に海がうつり、時間もあったので、大好きな鹿家海岸に立ち寄りました。
海岸の波打ち際に立ったら、突然、涙が出てきた。

ん?

なんでて、自分に聞いてみた。

「悲しいの?」

ん~ん、ちがう。

絶え間ない白い波とさざ波の音
磯の香り
ひんやりとした風
背中にお日様のぬくもり
ただただ広くて青い大きな海と水色の空に白い雲

全身の五感が完璧に癒されていることに気づいたら

何回もゆっくりと深呼吸をしていた。

あ。

私、感動してる。感動の涙かぁ。

「疲れてるんだよね~」

ビンゴ。完璧な自然からの癒しにエネルギーを充電させてもらっているかんじがして、守られているような優しさに身を委ねている私。

自然から守られる感覚って初めてかも…

こんなこともあるんだね。

心理のお部屋~大好きな歌~(由香)

みなさんは、どんな曲が好きでしょうか。
今回は、私の大好きな曲をご紹介します。
私は、この曲の歌詞に心を打たれます。
何度聞いても、カラオケでも、詩の情景が浮かび、そうだよね…と共感でき、力をもらうのです。

    ***ハジマリノウタ***
 
 ~いきものがかり 作詞・作曲:山下穂尊~

遠くに見えた街並み いつの日にか誓った景色と同じ
怯えて立てなくなっても 涙に滲む明日を教えてくれる

君からもらった言葉 僕の生きる意味を照らしてくれた
「もう少し強くなれたら…」なんて思ってみても仕方ないよ

「夢の途中」そう気付いたら なんだかちょっと楽になって
答えなど無くていいんだよ 僕の頬は少し朱に染まる

遠く見えた空は澄んでいて 泡沫の日々に迷わんとした
揺るぎないこの胸の真ん中の想いを託して 想いを信じて
僕はただ明日を見て歩こう たとえそこに願い届かずとも
変わらないあの日の言葉だけを この手に抱えて この手に抱えて

君とね 出逢ったことが見えなくなった場所を示してくれた
そうして解り合えたよ 僕も君も同じ弱さを持ってる

どうしてなんだ?
みんな抱えてる怖さや不安を隠したりして
「強くない」ってそう言い切ったら 暗く濁った闇に灯り灯る

伝えたいことが溢れてきて あの空の向こうへ流れてゆく
ぎこちない言葉でしかないけど 今伝えたくて 今届けたくて

連綿とゆく時間の中で 僕は確かにここで呼吸いきをする
柔らかい陽の光を浴びれば また目を覚まして また歩き出せる

僕が生きた「証」を残そう それをいつの日か「夢」と名付けよう
つつましくも意味の在る「証」を 意味在る「夢」だと 確かな「夢」だと
僕は「今」を信じて歩こう たとえそこに祈り叶わずとも
生まれゆく全ての言葉たちを この手に抱えて

   * * *

この曲を作った山下さんは素晴らしいです。
天才だぁ~♪

心理とも共通する点が多々あります。
この曲は、ご自分も気づかない無意識のところで「強くあろう」と生きている人や生活する人が、凹んだ時にぴったりの癒しだと思います。

私も疲れたとき、この曲を聴くことはマストです!

平和と中村哲先生

みなさん、明けましておめでとうございます。

さて、新年のご挨拶として、中村哲先生の生き方を考えてみませんか?

中村先生は、福岡高校を出て九州大学の医学部に学び、ハンセン病の医師として、活動していました。

ある経緯からパキスタンとアフガニスタンで医療活動をしながら、
過ごしていたそうですが、2003年から荒れた土地を水で潤すことが、
病気から命を守る事と活動を始めました。

今は、医療活動をする一方、
用水路を建設して枯れた農地を蘇らせ砂漠を緑化する事に全力を尽くしておられます。

彼の地は確かに危ないのです。
それは現地で知られている中村先生であってでもです。

でも先生たちの活動を支えるものは、「銃は何も生まない」という言葉です。
テロに対してテロへの報復で当地は疲弊し、多くの難民を作りました。
彼らに手を差し伸べるものは中村先生以外にありません。
自国の政府でさえ当てにできず、ましてや外国は国民の反感の対象です。

先生は、水路を作り、農地を作り蘇らせ、建設現場や農場で雇用を産んできました。
中村先生を知るアフガン人は、
「日本は銃でなくシャベルを持って助けに来てくれた特別な国だ」と言っています。

アフガン人の対日感情は良好だが、これは日本が軍隊を送らないからだそうです。

ある国の機嫌をうかがうために、1国の国民の反感を買う事は如何なことでしょうかね。
ましてや同じ歴史的に苦労をしてきた国です。
われわれ日本と日本人は、ここで判断を間違えては将来の禍根を残す事になります。

心理のお部屋~朝起きられるようになります~(由香)

朝、起きられない人

目覚ましがなっても止めて、また寝る
誰かに起こされてもすぐに起きられない
もうちょっと…と二度寝してしまう

こんなことを毎日繰り返して、
なんで自分はこんなに起きることが苦手なんだろうと思っている人。

大人になっても結構いらっしゃるようです。

私が学んでいる心理の分野から診断すると

「小さい頃、起こされていませんでしたか?」と聞くと大抵の人が「はい」と答えられます。

ここに原因があるというわけなんです(>_<) 起こされて育った人は、いくつになっても、環境が変わっても、ひとりで起きるのが苦手な方が圧倒的に多いのです。 小さい頃、起こされた時に感じたイヤな感覚や感情を抑圧している身体は、ずっと覚えているのかもしれませんね… だからと言って、起こしてくれた人(一般的には親)のせいにするのも間違っていますよね。 カウンセリングでは、こういうちょっとした日常の問題も解決しています。 意外かもしれませんが、カウンセリングは、病気などによる治癒的なものと自己実現の2つがあり、自己実現を目指して受けられる方が多いです。楽になりたい、性格を変えたい、自律したい…こういうのに得意なカウンセリングをおこなっています。 みなさんは今年、何か変えたい事がありますか(*^_^*) またそれを無理だとあきらめてきていませんでしたか(>_<) 決してそんなことはありません。 人は変わりたければ変わることができます(^_^)

心理のお部屋 ~お白湯~ (由香)

今回、ご紹介するのは「おさゆ(お白湯)」。

心理とはちょっと離れますが、最近実践している健康法の1つなんです。

きっかけは、自分が受けたカウンセリング後に、スッキリ穏やかな気分でいたら、アシスタントの方がお白湯を出してくださったことから始まりました。(カウンセラーもカウンセリングを受けます。世の中に完全な人はいませんので、自己実現のために定期的に受けています)

心のお掃除をしてお風呂に入った後のような気分でした。
赤ちゃんが、お風呂上りに湯冷ましでお白湯を飲む習慣があったのをご存じでしょうか。
もちろん当時の記憶など残っていない私ですが、ほっこりした気分でカラダにす~っと浸透していくかんじがしました。
体温位のお湯は体内への吸収も早く、臓器や血液、細胞にまで行きわたりそうです。

よく考えてみれば、人のカラダの70%は水。地球の70%も水。
これは理にかなっているとはまり始めた次第です。

そしたら、世間では結構流行っているらしく「お白湯ダイエット」「冷え解消」「デトックス」「美肌効果」などなど。

「1日2リットルの水を飲む」とカラダにいいとよく耳にしますが、それをお白湯に変えたら、胃の吸収も早くほどよく暖かいのでごくごく飲めます。
その代り、トイレも近くなります。まぁ、老廃物なのでほんとは頻繁に排尿する方が良いのもわかります。

興味をもたれた方は実践してみてくださいね。おすすめは朝起きてすぐ。厳密には50度位を800ccを11時位までに飲むとより効果的な健康法みたいです。

今日も、高校時代の友人きんちゃんが作ってくれた愛用マグカップでお白湯を飲みながら良い1日を過ごせそうです。

心理のお部屋 ~自分を経営する~(由香)~

久しぶりに投稿しています。

1月下旬、突然、仕事仲間でもあるパソコンがダウンし、やっといつもの状況に戻りました。
あらためてパソコンの大切さを知り、欠かせない大事なパートナーだと再認識しているところです。

さて。

カウンセラーでもあり、鍼灸師でもあり、経営者でもある私ですが、今年より月に1回、熊本へ経営セミナーでお勉強しています。

コンサルタントの講師の先生が、今年の最重要経営課題についてお話しされました。そのなかに…

タイトルにある「自分を経営する」ことについて少しご紹介しますね。

自分の人生は、自分自身が経営している。
自分の人生における商品は、自分自身。
自分自身の営業マンは自分自身である。
自分自身の商品価値を高める時間を作ること。

多くの社員さんは、会社経営者と自分自身は違うと思っている人が多いそうです。
そうかもしれません。
だって立場が違います。業務内容も異なります。

ですが、よくよく考えてみれば、経営者のやっている仕事である「自ら考えて行動」することは、社員さん一人ひとりも、自分の人生においては、自分で考えて行動しています。そういう意味では、人生の経営者です。

2015年は、経営者に限らず、社員全員が経営者意識をもつこと、自ら考えて行動することが、会社にとっても大きなポイントとなるとのことでした。

講義を聞きながら、カウンセリングのゴールでもある「自律」と似ているなぁと思いました。

「自らの思考と感情と行動に責任をもつ」

だから人は変わりたければ変わることができる。
性格は変わらないと思っておられる方がまだまだ多い世の中ですが、揺るがない気持ちで伝え続けます。

みなさんはご自分を経営されておられますか?

自律した人生を歩みたいと思われますか?

たまには、自分自身とじっくり向き合うのもいいものだと思います。