福岡@薬院で心身症や人間関係の心理カウンセリングをおこなっています

お花見シーズンの今日この頃、福岡はあいにくのお天気が続いています。

また今週から新生活が始まった方も多いのではないでしょうか。
新たな環境での新たな方々とのご縁も増える時期ですね。
お相手はどんな方なのだろうか、私はどのように思われているのだろうか…と緊張感をもった関係性が続く時期でもあります。
ちょっとしたストレスから体調も壊しやすくなります。

メンタルが原因でカラダの症状が現れることを「心身症」とよんでいます。

心身症には、肩こりや頭痛など軽いものから突発性難聴や過敏性腸症候群など治療に時間がかかるものなど幅広いものです。
病院に行ってもなかなか症状がとれない方、お薬を飲みたくない方は、心理カウンセリングを受けてみるのも選択肢です。

ひょっとしたら、ご自身の性格気質やいつもの思考パターンがカウンセリングで変化することで、お悩みの症状が軽減するかもしれません。
たとえば…
人から「いい人」と思われているほう。
無意識に人に合わせることが得意かもしれません。
自分より相手を優先する。
相手に嫌われないようにしている。
相手に自分のことをどう思われているか気になる。
周りに合わせる適応能力が高い。

人に気をつかうほう。

もしもいくつかに該当する方は、カウンセリングのワークで、性格気質の大元となったきっかけが解ります。
そしてなぜそうしたのか、本当はどうしたかったのか、だけど我慢する方を選んでいた小さな自分。あの時はそうした方が良かったかもしれないけれど、これからはそのやり方を止めてもいいんだと気づき、あらたな方法を取り入れると自分で決めていくことができます。

いい人をやめる。
人に合わせるのをやめる。
相手より自分を優先する。
自分らしくふるまう。
気をつかうのをやめる。

など、自分で過去に取り入れたことは、自分で変えることができます。
心が楽になっていくと体は喜びます。元気になる治癒力が活性します。
体に現れる嫌な症状は、心のサインと思えば、体から教えてもらっている自分に感謝ですね。

自分の力で自分の体と心に向き合って、環境の変化が多いこの春を満喫してほしいものです。

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女子力アップには体の冷えを取ること

女子力をアップする。

体の冷えを自覚してある方はまだいい方です。
冷えに気がつかれない方、自分なりの対策をしっかり立てましょう。

一に、季節の食事。
二に、質の良い睡眠。
三に、軽い運動。

これらは健康を維持する基本です。
女性は、下腹部や腰を冷やしてはいけません。
季節に従った服装や生活習慣を無視してはいけません。
その中には、先人の知恵がしっかりと詰まっているのです。

自分で努力してみてそれでも冷えが取れない時、「たんぽぽ鍼灸院」か「たんぽぽのわたげに」お越しください。
院長をはじめ熟練のスタッフがお相手します。
私たちは、治療で冷えをとりますがみなさんがご家庭でやれるセルフケアもオススメしています。
お灸、指圧、ネッシン、漢方薬やサプリメントなどTPOに合わせてオススメします。

冷えを取れば改善する症状はとても多いのです。
私たちの守備範囲は広く、生理不順や痛み、子宮筋腫、不妊治療(安胎治療)から妊娠初期のツワリや流産予防、お腹の張り、足のむくみ、腰痛、股関節周りの痛み、逆子、妊娠腎、妊娠時糖尿病、安産灸、減痛分娩法、微弱陣痛、産後の腰痛、体調不良、母乳不足、更年期障害など女子力ととても関係します。

治療に使うハリは全く痛くありません。
お灸も熱くありませんし、他の治療も安心です。
症状に合わせ治療は1〜2回で終わる場合もあれば、しばらく1週間か2週間おきに通院していただく場合もあります。
費用もいろいろご相談ください。

院長
篠原龍彦
たんぽぽ鍼灸院
下の写真は腰を温めるものです。

先人の知恵に学ぶ会✍🏻

先週開講したネッシン協会の勉強会に続き、来週には先人の知恵に学ぶ会も始まります。
昨年度から引き続きの方も、今年度がはじめましての方も。
色々な方とご一緒できるのが今から楽しみです。
まだまだ入会もお待ちしてます!

気とは?健康とは?という初歩的なことから学べる 【東洋医学入門コース】
不思議な診断法「フィンガーテスト」の練習や実践が出来る 【FTコース】
実際の現場で使える治療法を紹介、実習する 【臨床コース】
東洋医学やフィンガーテストをさらに深める 【ワークショップ】

内容も充実して今年度よお届けします。
講義ではどんなことをしているのか、クラスの雰囲気は?そういった疑問があればじゃんじゃん質問してください♪
無料見学などのご相談もお待ちしてます。

鍼灸師 宇田千夏

たんぽぽ鍼灸院で妊活を応援

たんぽぽ鍼灸院には、腰痛や肩こりなど整形外科疾患で来院される方はもちろん、赤ちゃんを授かりたくて来院される方も多くいらっしゃいます。実際に、不妊治療で人工授精や体外受精などをされている方もいれば、病院には行っていないけれど、赤ちゃんを迎え入れる身体づくりを目的に来院される方もおられます。
現在、不妊治療患者数は約47万人と言われています。実際に病院に行っていない方も入れると、とても多くの方が授かれたいけど、なかなかできない・・と悩んでいることがわかります。
原因は様々ですが、身体と心の両面からアプローチしていく必要があります。そのために、たんぽぽ鍼灸院では初診に1時間のカウンセリングを行っています。心と身体はとても密接な関係です。何か悩みがある時は、胃のあたりがどよんと重たくなりますが、楽しいことをしている時は身体が軽く、晴れ晴れとしています。
まず、心の面でアプローチしてから、身体の治療へと入っていきます。

「鍼灸院へ行く」というのは、なかなか勇気がいることかもしれません。しかし、何も怖いことはありません。本当です。(あまり強調すると逆に怪しいですが・・・)カフェに行く感覚でふらりと寄っていただけたらなと思っています。
なかなか出来ないけど、病院に行く前にいろいろ自分で身体にいいことをしたいと思っている方はもちろん、病院と並行して身体を整えたい方も、ぜひ一度ご相談ください。

真玉橋美希

春の風邪がまだ流行っていますよ。

桜がとうとう満開になりました!しかし福岡は今日は雨。散らずにそのままの美しさをもう少し保ってほしいものです。

さてさて、春となりましたが、風邪の方がまだまだ来院されます。インフルエンザや嘔吐下痢がいまだにくすぶっている状態です。睡眠不足などで体力が下がっていますとてき面ウィルスにやられやすくなるものです。
春は、身体の中のいらないものが出てくる季節ですので、症状もひどくなりがち。高熱やひどい頭痛、激しい下痢etc 。ひどくつらいものですが、かかってしまったものは、もうしょうがありません。デトックスと思い身体の中の悪いものを全て出し切ってみてください。そうするとこれからの季節、身体が軽い状態でいられますよ。

病気と闘うには、まず睡眠です。熱があると食事が入らなくなりますが、それは体のきちんとした反応です。ここで体力をつけようと食べてしまうと胃に負担がかかるので、食事は軽くとるかもしくは食べないほうがよいと思います。そして、身体が欲するままに眠るのです。そして、免疫機能を活性化させると早くよくなります。

はりきゅうは、その免疫機能を活性化するお手伝いをしていきます。最近、風邪で胃腸を壊している方が多いので、背中にある「胃兪」や「脾兪」というツボを使ったお灸をする事が多いです。ここを治療すると胃がすっきりしてお腹が空いてきます。
風邪を追い出すのにもうひと押ししたいときにはぜひお灸を試してみて下さいね。

鍼灸師 大峰

鍼灸師の勉強会@福岡

昨日は、今年度の勉強会「ネッシン療法」の開講でした。
研究家のクラスでは年間課題として「実践で結果を出すこと」と講師の横山先生からの言葉でスタートしました。

臨床家に求められることの大切なテーマでもあると実感しています。
鍼灸師の専門学校で学ぶ3年間は、主に国試対策です。
国家試験に受かるための勉強は、治療をできるための実技ではなく解剖学や生理学、東洋医学概論などの筆記試験です。
つまり治療ができないまま国家試験に合格し、開業できる権利を国からいただけます。
一番困っているのは、鍼灸師の卵です。
医療知識は身に着けても、治療技術を実践で身に着けていないまま、看板を掲げて治療院を開業しても患者さまの治療に自信が持てるわけがありません。

なのでほとんどの鍼灸師は、修行や鍼灸師として医療機関などで働きながら臨床経験を積むことの進路を選択します。
また、修行といえば、手の内をなかなか教えてもらえない徒弟制度があります。技術は盗んで覚えろ!の世界は、鍼灸に限らず技術職ならば納得です。

そこでたんぽぽ鍼灸院では、世の中に東洋医学の魅力やその効果を広める活動の一貫として、10年ほど前から勉強会を立ち上げました。

毎年たくさんの若手鍼灸師の方々とご縁をいただき、治療ができる鍼灸師(当然のことですが)を排出する支援を行っております。
ご興味のある方は、「誰でも学べる東洋医学セミナー」をご覧ください。

今年の若手鍼灸師のみなさん、鍼灸学生のみなさんに、たんぽぽ鍼灸院は惜しみなく治療技術を公開いたします。熱意のある方、興味のある方、そして真の医療に向き合う姿勢をお持ちの方をサポートさせていただきます。

たまには息抜き

専門学生の頃、学校の先生から面白いことを聞きました。
それは、勉強以外の方法で脳を活性化させるというのです。
じっと机に向かう集中力のない私にはとても興味深い話です。
それは、「歩く」ただそれだけ。

歩くことによってセロトニンなどの快楽ホルモンが分泌され、イライラやストレスを吹き飛ばしてくれるのです。

とはいえ、ホルモンや脳内物質などの名前は難しく、なかなか頭に入ってきません。
要するに、大事なことは外を歩くことによって、「五感を刺激すること」です。

歩きながら道端のお花を見たり(視覚)、お庭の土の匂いを嗅いだり(嗅覚)、鳥や犬猫などの鳴き声や車の音を聞く(聴覚)、などなど、、、
そうやって五感を刺激することで脳の刺激にも繋がります。

ずーっとデスクに向かっていたり、家にこもりきりで作業や勉強などしている方は気分転換の意味も込めて、散歩に出かけませんか?

鍼灸師 宇田千夏