ぐっすり眠りましょう~たんぽぽ鍼灸院@福岡市南区~

こんにちは。鍼灸師の真玉橋美希です。

8月より体調不良で休職していましたが、以前より元気になってきましたので、10月から少しずつお仕事に復帰させていただいております。皆様からの温かいお言葉感謝しています。

私は、もともと寝つきが良いほうで、どんなに悩み事があっても夜にはぐうぐう寝てしまうタイプだったのですが、出産してから子どもの夜泣きで起こされたり、子どもの寝相が悪すぎて寝られなかったり…となかなか熟睡することが難しくなっていました。すると眠りが浅いことが癖になったのか、子どもが夜泣きをしなくても途中で起きたり、その後なかなか眠れなかったりということが起きてきました。
睡眠不足は、身体も心も蝕みます。これではいかん!と思い、調べてみると睡眠には腸内環境が深くかかわっていることが分かりました。

 睡眠ホルモンである「メラトニン」は脳内ホルモンでありますが、それは同じく脳内ホルモンである「セロトニン」を材料にしています。そのセロトニンの大半は腸でつくられるのです。従って腸内環境を整えることがよい睡眠につながります。食物繊維や発酵食品・オリゴ糖などが腸内環境を良くするようです。
 
 また、私はなかなか眠れないときに頭に鍼を打って寝ることがあるのですが、そのツボは「百会」です。ちょうど頭のてっぺんにあります。指圧でも効果があると思うので、じんわりと押してみてくださいね。

参考URL https://fuminners.jp 

答えは自分自身のなかにある

去る11月6日と7日の二日間。サンフランシスコから私が所属する心理グループに、マクニールご夫妻が来福されました。
マクニールご夫妻は、心理学で著名な先生方でもあります。
私がこの二日間で得たことは、今後のカウンセラー人生に大きく影響してくると思われます。
スキル面での学習はもちろんですが、臨床家としての資質像がクリアになってきました。
私は大切なことに気づき、その方法を得られたことに大変感謝しています。
そのなかの一つに、「答えは自分自身のなかにある」ということです。

今、何かに悩んでいる方。
誰かと争ったり、人間関係に困難を感じておられる方。
自分に自信がない方。
いつも不安感がある方。
疲労感がとれない方。
求めているものが得られずキツイと感じておられる方。

解決法は、ご自身のなかにちゃんとあります。
そのお手伝いをするのがカウンセラーの役目です。
なかなか自分自身のことはわからないものです。わかっているつもりの場合も多いですが、意識できている部分はほんのわずかかもしれません。
だから、カウンセラーもセラピーを受けます。

ジョンマクニール先生は、講演の最後に「人はみな同じだ」ということをおっしゃっていました。
私たちはみんな「同じ人」であることに共感しています。
人種や言葉は違っていても、たとえ誤った行動や考えを持っていても、私たちはみんな同じ人であること。
そりゃそうだと解りきったことかもしれません。ですが、日頃の生活や人生を通して、解ってない反応をしてしまいがちです。自身のフィルターで目の前の人を無意識に見ていると思います。そう考えると、相手の気持ちや対応も真摯に向き合う姿勢がどれだけ大切か、そこに愛があるかを自問していきたいものです。

たんぽぽのわたげ
日本心理学会公認 認定心理士
しのはら由香

風邪に対する漢方薬の利用法

たんぽぽ鍼灸院には併設の漢方薬店「たんぽぽハウス」があります。
実際のところ、漢方薬の他に健康グッズも置いていますが、
やはり鍼灸院としては、身近に漢方薬を取り扱えることは大変に便利です。

では、本題の風邪に対する漢方薬をご説明いたします。
元来、漢方薬に風邪薬や胃薬、腹薬などのナニナニグスリというのはありません。
症状に対する処方ではなく、その時の体質に対する処方だからです。
例えば風邪に使うお薬で有名な葛根湯は、子供の鼻づまりや大人の肩こり、筋肉痛、手足の痛みや頭痛などにも使います。
ですので、風邪だけの薬ではないのです。
つまり、一種類の漢方薬がその人の体質に一致すれば風邪にも腹痛にも頭痛にも有効なのです。
それで風邪の時に使える漢方薬の種類は軽く20種を越えることになります。
大変ですね。
体質と体調により漢方薬が決まるのです。
でも、決まった時の漢方薬の有効性は素晴らしく、応急処置としては最高です。

そこでご家庭の常備薬として、風邪に使える漢方薬をいくつか揃えておくと大変に便利です。
手っ取り早く風邪のために取り揃えておく漢方薬をご紹介しましょう。

悪寒、寒気が背筋をゾクゾクとする場合、麻黄湯葛根湯がいいでしょう。
この場合、胃が荒れていたり胃腸の調子が悪い時は麻黄湯が合うでしょう。
飲み方は、まづ一包をすぐ飲み、4時間後ぐらいに二包目を飲み、8〜12時間後に三包目を飲めば終わりです。
一包目を飲んだ時、すぐに効いているという感じが実感できれば選択に誤りはなかったのです。
一包目を飲んだ時、症状の軽減を感じなければ、毒にはなりませんが選択違いです。
その間、10分ほど間隔をあけて下さい。
そして別の薬を試してください。

7歳以下のお子さんの場合、一包の五分の一以下が適量になります。
0歳から二歳までのお子さんには、一包を50ccぐらいの熱湯で始め溶かします。
それをそのままかジュースやお砂糖で少し甘くして使います。
分量は、一六分の一ぐらいです。
小さなお子様のアオッパナの鼻づまりでお困りの場合、
葛根湯や麻黄湯を上記の方法で飲ませてやってください。

漢方薬の効果の確認には、一包で十分です。
その人のその症状にあった漢方薬は、一包飲めば効いているという実感があります。
効いているのかどうかわからず、ズルズル飲む必要はありません。

軽い発汗があるのに、顔色悪く悪寒がしたり、微熱がある人で「血液の循環が悪い感じ」のする人には、
桂枝湯がいいでしょう。
めまいや食欲不振を伴う風邪には香蘇散もいいです。

熱が出て頭痛がし、倦怠感による具合の悪さで横になっていたいと思う人。
インフルエンザかもしれません。
荊芥連翹湯銀翹散麻黄湯のどれかを試してみるといいでしょう。
飲み方は、上記の麻黄湯の場合と同じです。

日曜日の夜など、明日の朝までの応急処置には十分です。
荊芥連翹湯はもともと蓄膿や鼻づまりがあった人に向きます。
銀翹散は、熱が出て、頭痛や頭重がひどい人に向きます。
麻黄湯は、熱か出ても発汗のない方で、悪寒があり、肩や首筋の筋肉の強張りがひどい方に向きます。
同時に胃腸があまり良くない人です。

各々十包づつくらいを置いておけば、一回の使用量は三包ですので、ご家庭では緊急の際、充分です。
もしもっと詳しくお聞きになりたい場合、メールを下さい。

子どもへの好ましい関わり方

こんにちは。心理カウンセラーのしのはら由香です。
三連休の中日、福岡は吹く風もひんやりする秋晴れですが、いかがお過ごしでしょうか。

さて今日は母性と父性について少しお話します。
ママやパパがどのように子どもに関われば、子どもは心身ともに健全に発達するのでしょうか。
それぞれの役割を日々の育児のなかで参考にしてほしいと思います。

いかがでしょうか。
思い当たるところ、なかなか難しいところなどおありでしょうか。どうやっていいのかわからないところなどあればお聞きください。ご支援できたら幸いです。

よくある質問ですが、シングルでお子さんの育児をされておられる方は、両方の役割を担いましょう。またパパが母性ぽい、あるいはママが父性のようだといわれる方もおられます。家族形成にもよるかと思いますが、それぞれが苦手なところはどちらかで補い合える関係性も素敵なご両親だと思います。

たんぽぽのわたげ
しのはら由香

11月3日はお産の日。福岡市でイベントがあります。

懇意にしている助産院「マミータ」さんが主催のイベントです。代表の田中みちえさんは、すべての女性へのメッセージでもあるのでお産に関係なくいらしていただけたらとおっしゃっています。また、たんぽぽ鍼灸院の院長も講演します。
ご案内が遅くなりましたが、ご都合の良い方は当日お待ちしております。

喜怒哀楽~初冬号~

 ~自分に優しく~
    鍼灸師・心理カウンセラー しのはら由香
「まずは自分に優しく」
私の属する心理グループの先生が出版された著書の裏表紙に私向けにサインしてくださった言葉です。
私は最初この言葉にとても癒されました。そして一時して、自分に優しくするという意味について考えているうちに私は迷宮入りしてしまいました。
皆さんはいかがでしょうか。ご自分に優しくしているとお思いでしょうか。どちらかというと自他ともに優しさは与えている方、いやいや周りの人に優しくするものであって自分に優しくするなんて意識していないと思われる方…さまざまおられると思います。
そもそも「優しさ」はあなたにとってどういう意味があるのかについて少し考えてみたいと思います。
私はとても心地よい友人の仲間がいます。彼女たちに聞いてみました。「自分を許すこと」「暖かくてゆったりしたもの」「好きなことができること」とそれぞれの反応を聞き素敵だなぁと感心したと同時に、人によって答えは違うことに気づきました。答えはひとつではないということが解りました。きっとその理由は、人それぞれの人生脚本から見出されたものでもあるのでしょう。だから人によってどう優しくしたいのか、どう優しくされたいのかも違っていいのかな…と。
 私は素敵な仲間のおかげで、自分への優しさが何なのか良いヒントをもらいました。私の中で漠然とですが答えが少しずつ明確になってきたようです。それが確信に変わって日常生活や自分の人生に反映されてきたら、周りの人へ与える優しさの質も変化してくる感じがします。真の優しさは、無意識に自分から溢れ出すものだと思うからです。あらたな自分が楽しみです(*^_^*)

つわりが治ったお話

「二人目を妊娠して、つわりがひどい」とお越しになったSさん、
「立つと吐き気がひどく、いちにち水を飲むのが難しく、飲みものは一種類のジュースかスープのみで、固形食は1日にひとにぎり」だそうです。

「ひとり目の時はさほどつわりもひどくなかったのに、今回は辛くて辛くてまだ七周目で、先が思いやられます」とおっしゃいます。
早速治療を始めました。

ふつかあけて2回目の治療の時、少し食事が取れるようになったとのことですが、貧血があるとのことでした。
奇経治療を使いました。

よっかあけた3回目の治療の時、「前回の治療後、調子がよく、昨日の朝まで普通に食事が取れた」とのこと。
その後、胃のむかつきが出て、気持ちが悪かったそうです。
ウーム、残念。
3回目の治療をしました。
卵を食べたからかなとか白身魚のせいかなとか反省してありましたが、確かに消化の悪いものやスパイスの効いたもの、油濃いものはよくないようですね。

1日あけて4回目の治療の時、「わたしのつわり、治りますか??? いつまで続くのでしょう」とかなり落ち込み気味でしたが、治療後、とても顔色も良く元気に帰って行かれました。

そして、それから四日後、電話をもらいました。
「前回の治療後、全くつわりが出ていません。治ったようです」との報告でした。
治療を始めてちょうど2週間(14日目)のことでした。
振り返ると、治療ごとに改善していって、今回の方のつわりが消えるまで十日かかったことになります。

わたしの治療方針は、つわりがあっても不自由なく普段の生活ができる程度まで症状を改善させることです。
今回は、本人いわく、全く消えたとのことですが、確かにこのような方のケースが多いのです。
しかし、治療に入る前、皆さんに伝える治療目標は、「普段の生活が支障なく行える状態」です。
つわりは辛いし、本人と同じくらいに連れ添われているご主人も辛いのです。
そんな時、ぜひ、東洋医学を試してみてください。

先人の知恵ってなーに?

「先人の知恵」は現在、いろんなところで活躍しています。
民間医療から調理法、服の素材や着方、家の建て方などわたくしたちの衣食住にまつわるところには、ゴマンとあります。

ところで、だれが伝えてくれたのでしょう。
わたしのつたない記憶をたどれば、それはおバーちゃんたちです。
一家にひとりはおバーちゃんがいて、家族の衣食住の世話をしてくれていました。
いまと違って、昔は大家族でしたから、普通に三世代同居や四世代同居がありました。
家にはいつもおバーちゃんがいて、現役世代が家計を支えて働きます。
農家であれ、商家であれ、勤め人であれ、現役世代はいつも忙しく働きます。
子供達は学校や働きに出て、家にはおバーちゃん(たまにはおジーちゃんも)が留守番をしています。
野良仕事や商売が忙しい時はおバーちゃんの出番ですが、いつもは銃後の守り(もうだれも意味を知らないでしょうね)です。
だから、おバーちゃんが食事のメニューや下ごしらえをやります。
家族に病人や調子の悪いものが出ると、やはりおバーちゃんの出番です。
その辺の薬草を取りに行ったり、手当てをしたりと忙しいのです。

おバーちゃんは知恵をやはり上のおバーちゃんから教わりました。
そしてその上のおバーちゃんはそのまた上のおバーちゃんから伝わったのです。

その知識はいつだれが伝えたのでしょう。
それは謎のままです。単に推測するしかありません。
四、五十年前からかもしれませんし、数百年前からかもしれません。
数千年前であってもおかしくありません。
発見した人と、それを人体実験して効果の有無を確認した人。
長い間の人体実験の結果、有効だから伝わっているのです。

おバーちゃんが無益なものや有害なものをわたしたちに伝えるでしょうか。
いま、わたしたちは「先人の知恵」の掘り起こしを行なっています。
知恵の伝承が途切れる前になんとか残したいと思っているのです。

早くも風邪のシーズン真っ最中です。どうします?

風邪にまつわることわざは両極端です。

風邪を軽く見るときは・・・「そんなことは、一時期、ちょっと風邪をひいたようなもの」とか、「風邪だから、大丈夫」とか。
一般には数日間ですぐに治ってしまうと考えられるからでしょう。
ちょっと大人しくしていれば、すぐに治るという具合の認識なのです。

一方、「風邪は万病の元」というのもあります。
これは、「風邪ぐらいと甘く思っていると他の病気を読んで大変なことになるぞ」という警鐘ですね。
「風邪を甘くみてはいかん」とか「大事をとって安静にしておくこと」とか言って注意を促します。

風邪はウイルスによりかかると西洋医学的に解明がすすんでいます。
しかし、未だにそのウイルスに有効な薬が発見されていません。
困ったものです。

風邪の種類は一説によると数万種と言われています。
専門家によると、風邪のウイルスの種類は基本的に200もないそうです。
ところが、そのウイルスがすぐに変異してしまうそうなのです。

ですから、一度かかったからと言って、同種の風邪に免疫ができるものではないそうです。
つまり、ある種類:例えば、香港型インフルエンザ、に一度かかっても、またかかることがあるそうです。
現在の予防接種の欠点は、ここにあります。
ある程度予測が当たっていても、変種となったウイルスに有効なお薬はまでできていないのです。
困ったものです。

では、私たちはどうすればいいのでしょう。

ウイルスは空気感染します。
だから、ひとごみの中や教室・会議場など閉鎖空間にいる場合は大変です。
第一に水やお茶などで喉についたバイキンを胃に流し込み(落として)、胃酸でやっつけるのです。
この場合、飲む水分量は、量より回数だそうです。
ちょくちょく口にお茶を含んではゴクリとやるのが良いそうです。

では、喉が痛くなったらどうするか。
その時は、民間療法がベストです。
柑橘系(例えば、キンカン)のシロップが効いたり、甘い水飴や蜂蜜、のど飴が良いようです。
ある患者さん(85才)から効いた話では:小さい頃、子ども達が喉が痛くなると、お母様が、水飴や蜂蜜にモグサを混ぜて子ども達に割り箸で舐めさせたそうです。舐め終わる頃には、喉の痛みが消えていたとおっしゃいました。

寒気がしたらどうします。
私は、近所の中華レストランのネギそばを食べます。
そうです、体を温める食べ物がいいのです。
クズに生姜、黒糖などをお湯に溶かして、フーフーして飲むのも体を温めます。
また、夕食でしたら「鍋料理」は体を温めてくれます。
風邪が入ると体の芯からゾクゾクと冷えを感じます。
危険です。

また、インフルエンザはこんなのを飛び越して、熱が出ます。
私なら、まず漢方薬ですね。
そして耳鼻科へ。